敵か味方か2[ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ／切甘] ページ14
ﾗｲﾅｰ「逃げないっていうのはどういうことだ」
『そのまんまだよ･･･私がここで逃げてもしも他のみんなにこのことを言ったら３人は何かかしら拷問を受けちゃうんだよね･･･なら私はここで死んでも構わない･･･三人が辛いのは嫌だから」
私は成績はミカサよりも上だけど人と接するのがかなり下手で友達なんて今までいなかった。
けど３人は私をちゃんと見てその性格をわかった上で友達になってくれた。
たとえ人類が滅びようがこの3人が生きているなら･･･私はそれでいい。
私がそう言うとアニは膝をついて泣いていた。
いつものアニらしくない･･･いや本来のアニはこんなに弱いのかもしれない。
ﾗｲﾅｰ「ふざけるなよ･･･なんでこんなことしなきゃなんねぇんだ･･･なんでお前は話を聞いちまったんだ」
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「A･･･お願いだ逃げてくれ」
ライナーもベルトルトも頭を抱えながらそう言った。
そういう訳にはいかない。
たしかにここで逃げで私は言わないけどケジメというものがある。
『大丈夫だよ･･･3人になら殺されても私･･･幸せ』
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「クソッ･･･」
そういうとベルトルトは私の腕を掴んで歩き出した。
何も言わずどんどん歩いていきかなり人がいない林の中に来て私を壁に押し付けた。
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「A･･･君には選択することが出来るから･･･どちらか選んで」
『えっ、』
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「一つは僕達のことをみんなに言う･･･もう一つは僕達の仲間になって他の人を殺す･･･どっち」
その言葉を聞いた時思った、ベルトルトは私の死を望んでないんだ。
生きてて欲しいんだ。
それだけで胸が高なった。
けど、選択はとても辛いもの。
みんなにいうことは嫌だし、みんなを殺すことも辛い。
けど、私は･･･
『仲間になる･･･』
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「･･･分かった･･･ならもう一つ条件」
『なに？』
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「僕の彼女になって」
『えっ･･･なんで』
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「好きだから･･･Aは？」
『私も好き･･･///////』
ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「ありがとう」
ベルトルトは私のおでこにキスを落とした。
それから私は何人もの兵士を民を殺していって。
そしてとうとう私たちは捕まった。
4人は公開処刑ということになり一つの丸太に4人は結び付けられ火あぶりにされた。
でも何故か怖くなかった。
だってみんなと手を繋いでいたからみんなと一緒だから何も怖くない。
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向日葵 - とても面白いです!!!!!!リクエストで104期生の皆で王様ゲームして欲しいです。お願いします!!! (2020年9月21日 9時) (
レス) id: d802e72a2b (このIDを非表示/違反報告)
Fにゃん - とっても面白いです！リクエストでナナバでお仕置きお願いできますか！？ (2018年2月1日 18時) (レス) id: 73317db2a7 (このIDを非表示/違反報告)
千郷(プロフ) - とても面白いですよ！ (2017年6月3日 22時) (レス) id: 80f8429f70 (このIDを非表示/違反報告)
千郷(プロフ) - リクエストでリヴァイのS系お願い出来ますか？ (2017年6月3日 22時) (レス) id: 80f8429f70 (このIDを非表示/違反報告)
黒き怪盗(プロフ) - 桜さん» わかりました！ (2017年6月2日 19時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒き怪盗 | 作成日時：2017年5月24日 22時
