四十六話 ページ3
あれから日野で少し時間をくってしまい近藤さんを置いて先に甲府城に向かうことになった。
『こんなにゆっくりしてて良かったのかな』
永倉「良くないに決まってる･･･遠足じゃねぇんだ」
『そうですね』
すると向こうの方で隊士達が喧嘩をしていた。
それを見て私と原田さん永倉さんは仲裁に向かった。
あたらしくはいった隊士と昔の隊士が争うことはココ最近よくあった。
その日の夜夢にうなされて目が覚めた。
最近見る夢･･･周りが火の海になっていて･･･私を囲むようにいる人間達。
起き上がり周りを見ると斎藤さんが歩いていくのを見た。
斎藤さんについていくことに。
『斎藤さん？』
斎藤「Aか」
『どうかしたんですか？』
斎藤「俺は少し悩みが出てきてしまった･･･俺は何を信じて進めばいいのか少し分からなくなった」
『私は今も皆さんを信じています･･･皆さんの信念が向かうところに私も向かいます･･･だから斎藤さんも自分がいいといくところに行くべきかと』
斎藤「そうか･･･あんたに言ってよかった」
斎藤さんは私の方を見てニッコリと微笑んだ。
少しは気晴らしになったと思い安心した。
すると肩に手を回され引き寄せられそのまま優しくギュッと抱きしめられる。
斎藤「少しだけこうさせてくれ」
『はい･･･///////』
抱き締められれば斎藤さんの胸の鼓動が聞こえてきた。
私の音も聞こえてるのかな？
物凄いドキドキする。
そうすると足音が聞こえてきて私を後ろに隠し刀を構えるも。
斎藤「何者だ？」
島田「斎藤さんですか」
斎藤「その声は島田くんか」
島田さんが駆け寄ってきた。
かなり焦った様子をしていた。
島田「一大事です！」
それから島田さんから甲府城はすでに敵が占拠されてるらしい。
それから知らせを受けた近藤さんが来たのは朝方だった。
そしてみんなで話し合いがおこなわれることに。
近くで話を聞く分だと永倉さんたちの言葉がまっとうだと思う。
新選組が分裂するのではと少し怖くなってきた。
『土方さん･･･気をつけてください』
土方「千鶴に伝えろ･･･近藤さんの近くにいるようにと･･･分かったな？」
『はい･･･』
土方「お前は･･･本当ならここから去って幸せに暮らしてほしい」
『私の幸せは･･･皆さんといることです』
土方「分かった･･･絶対に死ぬな」
そう言って去っていった。
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うっちゃん - もう私すんごいことなっちゃったんですけど…伊藤さんに恋人〜とか小姓ーとかでw友達に怒ってましたわwま、最後はニヤニヤしてましtｼﾃﾏｾﾝﾖｰﾊｲｰ夢主ちゃん…変わって←これからも頑張ってくださいね！！ (2019年2月24日 1時) (
レス) id: ad782e4e62 (このIDを非表示/違反報告)
黒き怪盗(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！素敵な感想を言って下さり嬉しくて涙がでます！また薄桜鬼は新作出そうと思いますのでまた見てくださると嬉しいです。 (2018年8月24日 13時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品とっても感動して一気に読んでしまいました♪最後ハッピーエンドで終わって凄く嬉しいです(*^^*)これからも応援しています^^*頑張ってください！！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: caa5a8f062 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 完結おめでとうございます(≧∀≦)最後のシーン、感動しました！泣けました！良い作品ですね！これからも、頑張って下さい(≧∀≦)応援してます(≧∀≦) (2018年7月7日 0時) (レス) id: 139ce4a76e (このIDを非表示/違反報告)
悪魔 - とても面白いです！！！更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2017年5月23日 18時) (レス) id: 82c0f7c384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒き怪盗 | 作成日時：2017年5月5日 4時
