五十八話 ページ15
あれから街から少し離れな森の中にある小さな家がありそこに二人で住むことになった。
縁側で座って外を見ている沖田さんにお茶を持っていき渡す。
沖田「ありがとう･･･ねぇみんなのことが気になってんじゃないかな」
『ｯ!!!!!･･･分かりましたか？』
沖田「結構顔に出るタイプだからね君は」
『沖田さんにしたように羅刹化を浄化したいんです』
沖田「いいよ･･･いってきて」
『沖田さん･･･』
沖田「ただしちゃんと無事に戻ってくること･･･それと返事聞かせて欲しい」
『･･･はい！』
沖田さんは微笑みながらそう言ってくれたのが嬉しくて元気よく返事をすると頭を撫でてくれた。
私がすぐに出るために身支度をして玄関に出る。
沖田「気をつけてね」
『はい･･･帰りに金平糖買ってきます』
沖田「ありがとう･･･行ってらっしゃい」
『行ってきます』
家を出て馬で土方さん達がいるところに向かうことに。
そして夜仙台に着くと土方さんと平助君がいた。
『お久しぶりです』
土方「どうした」
平助「A！お前総司と一緒に抜けたんじゃ」
『少し二人に用事が･･･率直に言います、羅刹から解放されたくありませんか？』
私がそう言うと二人ともかなり驚いたような顔をしてお互いの顔を見てから私の方を見て少し考える素振りをしていた。
平助「そりゃ出来ればしてぇけど･･･」
『私ならそれができます』
土方「力を使うのか？」
『はい･･･これを最後にします』
平助「でもお前の命が」
『まだ大丈夫です』
土方さんは眉間にシワを作って真剣に考えていてその返事を私も平助君も待っていた。
そして私の方を見て
土方「頼む」
『分かりました』
平助「･･･じゃあ悪ぃけど俺も」
『うん･･･そのその方法が二人共嫌がるかもだけど･･･大丈夫ですか？』
土方「構わない」
平助「おう！」
『じゃあ平助君から･･･その目をつぶって』
言われた通りに目を瞑る平助くんに瓶の水を口に含み念を入れてから平助君に口移しで飲ます。
驚いていて顔まで真っ赤にしていた。
離してからすぐに土方さんの方にいき目を瞑ってもらって同じことをする。
二人から少し離れて様子を見る。
平助「ホントだ･･･なんか･･･だるさとかないな」
土方「成功みたいだな･･･ありがとよ」
『いえ･･･これぐらい』
それから私は沖田さんの元に帰った。
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うっちゃん - もう私すんごいことなっちゃったんですけど…伊藤さんに恋人〜とか小姓ーとかでw友達に怒ってましたわwま、最後はニヤニヤしてましtｼﾃﾏｾﾝﾖｰﾊｲｰ夢主ちゃん…変わって←これからも頑張ってくださいね！！ (2019年2月24日 1時) (
レス) id: ad782e4e62 (このIDを非表示/違反報告)
黒き怪盗(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！素敵な感想を言って下さり嬉しくて涙がでます！また薄桜鬼は新作出そうと思いますのでまた見てくださると嬉しいです。 (2018年8月24日 13時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品とっても感動して一気に読んでしまいました♪最後ハッピーエンドで終わって凄く嬉しいです(*^^*)これからも応援しています^^*頑張ってください！！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: caa5a8f062 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 完結おめでとうございます(≧∀≦)最後のシーン、感動しました！泣けました！良い作品ですね！これからも、頑張って下さい(≧∀≦)応援してます(≧∀≦) (2018年7月7日 0時) (レス) id: 139ce4a76e (このIDを非表示/違反報告)
悪魔 - とても面白いです！！！更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2017年5月23日 18時) (レス) id: 82c0f7c384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒き怪盗 | 作成日時：2017年5月5日 4時
