「＜この勘右衛門ですらい組なんだ、頼りになるだろ＞」竹「そうだよな、呼んでみるか」尾「待って俺ですらって何？」 ページ26
尾「･･･」
き「ん？尾浜先輩 何してんすか？」
尾「いや、入ろうにも･･･入りずらくてさ」
き「入りずらい？」
尾「中でAと雷蔵が喋っててさ･･･内容がちょっとね」
き「なんか顔赤くないっすか？」
尾「ははっ･･･あはははは･･･」
不『まあ、愛情表現に慣れたらいいじゃない』
『そういうもんなのか･･･？』
不『そういうもん』
き「？」
尾「かぁぁぁ･･･」
き「何おっさんみたいな声出してんすか･･･失礼しまーす、当番代わります」
不「あぁ、きり丸･･･と、誰かそこにいる？」
「勘右衛門だろ」
尾「よくご存知で」
「そのうどんヘアはお前だけだ」
尾「俺も大概だけどさ･･･Aも大概だよ」
「は？」
不「(聞かれてたな)」
「･･･ちょうどいい、ちょっと付き合え」
尾「やだ、逢い引き？」
「違う」
尾「あ、体動かす系はダメだよ。怪我してんだから」
「･･･チッ」
尾「何するつもりだったの？」
「鍛錬だ、鍛錬」
尾「潮江先輩みたいな言い方しないで！？」
不「やけども治ってないんだから、無理にそういうのしない方がいいよ」
「じゃあいい」
尾「(お？)」
「一人でやる」
尾「ダーメ、一人のがもっと危ないだろ」
「うぐっ･･･おい、首」
尾「つってもやることないしなー･･･まあ散歩程度なら許そう」
「保護者め･･･」
尾「ほう、怪我をえぐられたい？」
「いっ！？！？」
不「コラ、2人とも」
「勘右衛門なんか嫌いだ･･･」
尾「Aが嫌いでも俺は好きだもんねー」
「くっ･･･」
尾「まあそう睨むなって」
不「あ、じゃあ暇なら僕に付き合ってくれる？少し街に出るんだよ」
「何しに」
不「古書を買いに、行きつけのところがあるから少し見にね。外出届けは今から貰いに行くから、2人は着替えて校門の前にいてよ。男装はなしね」
「･･･そういえば着物とか全部燃えたな」
「「あ」」
ｼﾅ「あら、不破雷蔵くんに尾浜勘右衛門くん、それにAさんも･･･図書室の前で何を？」
尾「ちょうど良かったー！！シナ先生こいつに可愛い着物貸してあげてくれませんか？」
ｼﾅ「別に構わないけど･･･」
「おい、勘右衛門･･･」
ｼﾅ「そういえばお部屋が燃えたそうね、くノ一の方のお部屋貸しましょうか？」
「いえ、それは大丈夫･･･です」
ｼﾅ「わかったわ、じゃあ私が綺麗にしてあげるわね！」
「えっあ、いやっちょっ！？」
「＜自分の胸に聞け＞」尾「俺･･･そんな頼りない？」竹「頼りないって言うか、なんというか･･･天然だよな」→←「＜下級生多いからな、でも一平いるだろ。い組の＞」竹「ま、まあな･･･孫兵も一応い組だけどな」尾「まあ･･･ドンマイ」
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わそ姉大好きリスナー - (^^ω)良き、シスコン有りですの〜勘右衛門と恋仲になってほしいの(^^ω)ルンバ故障中さんの更新待機で待っときますｯｯｯ (2023年1月25日 16時) (
レス) @page19 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 最高！！続きが楽しみです( ◜ω◝و(و " (2022年11月3日 5時) (レス) @page10 id: 912a8b7391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2022年10月12日 0時
