尾「伝説を持ってる俺登場!!」「<帰れ>」留「天然ボケで登場数が少ないってことで有名なやつか」竹「発言がめたいですよ」 ページ16
「・・・」
久「・・・」
「な、なんだよ・・・」
久「いや、隠し事くらい誰だってあるし・・・まさかそんな小さいことで悩んでるの?」
「お前たまにはっきり言うよな・・・」
久「ごめん、でも隠し事してて申し訳ないって思うなら言った方が楽にはなると思うけど・・・というか思ってる?」
「申し訳ないとは思ってないが・・・いつか、話してやってくれ・・・なんて言われたからな」
久「・・・話か・・・話したくなったらでいいんじゃない?」
「雑だな・・・」
久「別に人の隠し事にはあまり興味無いし・・・」
「お前はそういうやつだったな・・・」
久「俺は隠してようが、隠してまいがその人柄が変わるわけじゃないから関係ないと思ってる」
「・・・そうだな」
久「またその返答・・・」
「すまん・・・兵助は」
久「ん?」
「・・・可愛い女が好きか?」
久「可愛い・・・うーん・・・豆腐が好きな人かな、可愛いとかは別」
「だろうな・・・五年生や他の学年の奴らは・・・可愛い子が好きだろうか」
久「どうだろうね、人の好みだし・・・まあ少なくとも可愛い子が好きって人もいれば、優しくされたりするとくの一を思い出すから怖いって人もいるよ」
「くの一・・・恐るべし」
久「八左ヱ門は虫平気なやつが好きそうだな・・・三郎はアイツに着いて行ける人・・・かな?
雷蔵は自分に似たやつが好きそうなイメージ・・・勘右衛門はAだろ」
「いや、勘右衛門のだけおかしいだろ」
久「勘右衛門は一途だからな」
「それ関係あるか?」
久「そりゃあね、昔から他の女の子を見向きもしないでA一筋なんだから」
「うっ・・・そういえば、そうか」
久「何が好きなのかは・・・俺も知らないけど」
「確かに・・・そういう話はあまりしないな・・・」
久「Aだから好き・・・って感じでもないしな」
「まあその話はさておいてだ・・・実際どうだ、好きな女がなにか隠し事してたら知りたいか?」
久「俺はどうでもいいかな・・・」
「ドライだな」
久「いや、悪い意味じゃなくてさ・・・俺は相手が知られたくないなら深く掘り下げたりしない
相手の全部を知ることも大切かもしれないけど、踏み込みすぎて相手を傷つけるような真似はしたくない」
「・・・さすがだ、優等生」
久「それ関係ないだろ・・・」
「兵助と話すと落ち着くな・・・聞きたいこと聞きやすいから」
久「俺も気が楽だよ、真面目に返答してくれるから」
尾「16年という長い月日をかけて登場した尾浜勘右衛門でぇす!」「<うるさい>」留「9年も伊達じゃねぇぞ」竹「張り合わないでくださいよ!」→←「<もはや伝説だろ>」留「余裕で俺越えられたしな」竹「まあ勘右衛門のあの性格のおかげというか・・・なんというか」
102人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わそ姉大好きリスナー - (^^ω)良き、シスコン有りですの〜勘右衛門と恋仲になってほしいの(^^ω)ルンバ故障中さんの更新待機で待っときますッッッ (2023年1月25日 16時) (レス) @page19 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 最高!!続きが楽しみです( ◜ω◝و(و " (2022年11月3日 5時) (レス) @page10 id: 912a8b7391 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2022年10月12日 0時