幸せ 86 ページ38
経緯は雑誌を読んでいた時だった
ダラダラとAの家で雑誌をめくっいていた時にキスはレモンの味というのを見つけた時だった。
場「本当にレモンの味すんのかな」
「でもレモンって酸っぱいよね、ちゅーって酸っぱいのかな」
場「試してみるか？」
「味をってこと？」
場「おう」
「いいよー」
子供のノリで俺たちしかいない部屋で真昼間から唇同士をくっつける。
触れるだけじゃ味がわからない俺らは必死に味を確かめた。
「なんか味しないね」
場「舐めないとわかんねぇのかな」
「えーなんかそれはやだ汚い」
場「でもちゅーってこんなもんなんだな、大人はよくやってるけどいいもんじゃないな」
「うん、なんか楽しくない」
場「でもおれ渋谷でさ、路地裏のところで大人がべろべろしてるやつ見た事ある」
「なんか言い方気持ち悪い」
場「それしか言えねぇよ、だってそうやってたんだもん」
「べろべろ以外に例えられないの」
場「例えられねぇ」
また寝転んで雑誌をめくっていく
なんてそんな雑誌を見ていたのかは覚えてない
場「あ、ここにもレモンの味って書いてあるぞ」
「なんなんだろうね、全然しなかったよ」
場「舐めなかったのが悪いのかな･･･」
「飴とかも舐めないとわかんないもんね」
場「もう1回やってみる？」
「この場合って唇がレモンの味？」
場「じゃね、お前口閉じてろよ。おれ確かめしてみる」
場「までが、事の経緯だ。」
羽「･･･好奇心ってすごいね、ってかじゃあ、え？舐めたの？」
場「舐めた」
羽「結局レモンの味とやらはしたの」
場「するわけねぇだろ、結局 レモン食べたあとにしたんじゃない？で終わった。
思い出したけど･･･今思えば割とやばいことしてるよな」
羽「してるね、だいぶすごいよ」
場「･･･え、やばいよな」
羽「やばいね」
冷静になればすごいやばいことしてるよな。
危ねぇ･･･まじであぶねぇ･･･Aのばあちゃん見てないところでよかったな。
羽「その先はしてないの」
場「それっきりだ、キスしかしてない」
羽「へぇー」
万「俺はそれ初知りだな」
場「！？！？マ、マイキー！？」
羽「あーなんならみんないるよ」
三「おう、初めから聞かせてもらったわ」
林「えぐい体験談だな」
龍「ウケる」
場「お前らっ･･･」
万「俺もあるよ、Aとキス」
場「えっまじ？」
万「俺は公園でした」
龍「お前らやばいな」
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ルンバ(プロフ) - 夜月さん» 本当ですか！？あんまり伸びなくてちょっと悲しかったですけどそう言っていただけるだけで100倍元気です！！！更新遅めですがご贔屓にしてください！！！ (2021年8月28日 21時) (
レス) id: 82b205a2b3 (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - ルンバ故障中さんの小説私が好きな作品ばっかりで、びっくりしました!これからも応援してます！ (2021年8月27日 19時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2021年8月12日 17時
