【忍たま】用具委員会には、引きこもりの五年生がいるそうです。1

鉢「そりゃあ潮江先輩？」尾「疑問形かよ」竹「つかあいつ誰に怒ってんの？」「＜雷蔵と兵助以外＞」竹「おほぉ！？」 ページ41

「＜面白いことないかー＞」

滝「じたばたしないでくださいよ！」

綾「あ、タカ丸さんが勉強してますよ･･･たぶん」

「＜遊びに行ってくる＞」

綾「行動が早いこと･･･」

滝「タカ丸さんは偉いな･･･素晴らしいと思う」

綾「ね、僕だったら1年生の勉強なんてしないよ」









斉「･･････」

「＜ハロー＞」

斉「うわっ！って･･･Aちゃん？」

「＜暇だし遊びに来たよ、勉強してるの＞」

斉「う、うん！今は休憩中だよ」

「(変に動揺してる･･･いつもならここ教えてー位は言うのに何かあったか？)」

斉「((ﾄﾞｷﾄﾞｷ」

「＜隠し事は良くないぞ＞」

斉「え！？」

「＜よく見たら怪我をしてる、いやよく見なくても＞」

斉「い、いやー綾部くんの掘った落とし穴に落ちちゃって」

「＜･･･落ちただけで忍たまの友がこんなボロボロになるか？＞」

斉「！！いつの間に」

「＜忍び舐めんな＞」

斉「･･･本当になんでもないんだ」

「(同級生･･･でも無いな、同級生はいつか喜八郎達がシメたっていってたし)」

斉「これ、滝夜叉丸くん達には言わないでね･･･心配しちゃうから」

「＜これってもしかして5年か？＞」

斉「！！なんで分かるの！？あ･･････」

「＜同級生は喜八郎達が一度シメたからもうこんなことはしないだろ
5年生はまあ三郎達はしないが他の奴らはお前の事をどうも気に入っていないらしくてな＞」

斉「･･････やっぱり編入生だからかな」

「＜どうなんだろうな＞」

斉「･･･才能がないのはわかってる」

「＜そこは自分でよく考えるんだな＞」

斉「どこ行くの？」

「＜山田先生宅に帰る、明日まで我慢してくれ＞」

((ﾋﾞﾘｯ

利「！？」

「＜ハロー＞」

利「･･･この間も言ったけどそこから入るのは」

母「あらおかえりなさい」

利「母上！」

母「まあまあ利吉、落ち着いて･･･ご飯の支度できてるから一緒に食べましょう」

「＜いただきます＞」

利「･･････はぁ」

「＜うまっ＞」

利「そこまで筆談する必要ないだろ」

「＜筆談好きなんで＞」

母「ふふっ･･･楽しそう」

利「楽しくなんて･･･ふっ」

「(なんで笑ってるんだ)」

利「ここ、ご飯粒ついてるぞ」

「＜どこに＞」

利「ここだよ、取ってあげるから」

「＜お母さんみたい＞」

利「せめてお兄ちゃんにしてくれよ･･･」

「＜母ちゃん！！＞」

利「やめろ！」

「＜呼ばれて飛び出て＞」尾「呼んでない」「＜せんせー！ここに空気を読まない人がいます！＞」鉢「KYだ！」→←尾「元々主犯はお前だ！」竹「そうだ！自首しろ！！」鉢「絶対やだ！死にたくない、殺されたくない！」竹「だれに！？」

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