【忍たま】用具委員会には、引きこもりの五年生がいるそうです。1

「＜一気に三郎の好感度が100下がった！＞」尾「これは潮江先輩にチクるしかないな」鉢「これ企画したの勘右衛門たちだからな！？」 ページ37

鉢「グッ！」

「･･･立てよ、クズ野郎」

鉢「待っ」

雷「A！！」

殴ろうとした瞬間･･･雷蔵と掲げられた看板が目に入る

雷「ドッキリ！」

兵「大！」

尾「成！」

竹「功！」

「･･･雷蔵」

雷「いやだから･･･勘右衛門たちが最近、つまんないからドッキリしようって･･･」

「ってことは」

鉢「すべて演技です！！」

「･･････」

尾「(え、怒ってる！？やばくね！？総員撤退準備！)」←矢羽根

兵「(だからやりすぎって言ったのに･･･)」

竹「(俺は･･･悪くないよな？)」

鉢「(一人だけ逃げようとしてるぞ！)」

雷「(って言うか三郎、すごく殴られてたね)」

尾「(滝夜叉丸たちみろよ･･･目が点だぞ笑笑)」

竹「(当たり前だろ！？唐突に俺ら来てドッキリでしたァ！！なんて･･･)」

兵「(詰んだな)」←

鉢「(つか私が一番やばくね？潮江先輩に殺されるって笑笑)」

「全部嘘か？」

尾「え？うん」

「「「「(普通に答えんなよ！！)」」」」

「はぁぁぁぁぁぁ･･･」

鉢「！？A！？」

「いやなんか･･･嘘でよかったなｧって、あと三郎･･･殴ったり投げ飛ばしたりしてごめん」

鉢「いや･･･私もごめん(色々と責任取らないとダメなことしたし)」

「三郎と雷蔵は何も無かったで･･･いいんだよな」

鉢「え･･･うん」

「っ･･･かった」

尾「(！？泣いてるくさくね！？)」

竹「(まさかの感動！？)」

兵「(いやいや･･･まず謝ろうよ！？)」

「よかった･･･これからも仲良くしてください」

鉢「あ、あぁ･･･(今思ったけどA･･･自分の顔殴るのに躊躇なかったな)」

「＜で･･･これ企画したの誰＞」

尾「(あ、また紙に書くのに戻った)」

「「「「勘右衛門」」」」

尾「！？お前ら人のこと売りやがったな！？」

「＜まあ、いいや･･･＞」

尾「(何も無い･･･？よかった)」

「＜当分お前らとは口聞かないから＞」

尾「え･･･」

「「「「「ええええええええ！！！？」」」」」

「(食満先輩に後で報告しとこ･･･あと口元直さなきゃな)」

雷「･･･やっぱりやりすぎたか」

兵「謝ろうよ！」

尾「あー･･･あの状態じゃあ何しても聞いてくれないぞ？」

鉢「私、土下座しても許されないかも」

竹「お前、アドリブ多すぎでどこで入ればいいか分かんなかったんだからな」

鉢「セリフ忘れたんだもん」

綾「･･･何だったの」

滝「･･･さあな」

尾「なーなー！」竹「俺達が悪かったから！」鉢「無視すんなよな！」「「「なーなーなー！！」」」→←尾「いや殴るでしょ！」鉢「笑顔で顔面だぞ！？一つ雷蔵のお面壊れちゃったんだからな！！」「＜知るかよ＞」

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