【忍たま】用具委員会には、引きこもりの五年生がいるそうです。1

「＜あなたと私は友達じゃないけど＞」尾「え」「＜あなたの友達と私は友達＞」 ページ25

お「あれ？食満先輩は入らないんですか？」


「＜なぜに食満先輩が＞」


ユ「そう言えば...用具委員会で5年間一緒だしね」


ト「どうなんですか？」


「＜あの人は、好きっていうより尊敬の部類だからな＞」


し「尊敬？」


「＜一応、用具委員長だしそれに結構強いしね＞」


み「(という事は、)」


恵「(食満先輩も)」


あ「(除外にはできない)」


「＜そろそろ矢羽で会話やめて＞」


あ「え、バレてました？」


「＜ずっと聞こえてた、一応内容も予想できる＞」


ユ「じゃあ、単刀直入に言います」


ト「恋愛しましょう」


「＜断る＞」









尾「Aいいなぁ...」


竹「まだ言ってるんだ」


鉢「女だから、少しぐらい気遣ってやれよ」


兵「そう言えばなんでこっちにいるんだっけ」


雷「ずっと一緒にいるけどあんまりAのこと知らないよね」


尾「何、雷蔵たち知らないの？」


鉢「そう言うお前は」


尾「俺？知ってるよ」


兵「そう言えば勘右衛門は
忍術学園に入学する前から友達だったんだっけ」


竹「なにそれ」


鉢「初耳」


雷「じゃあ、こっちに入った理由も知ってるんだ」


尾「おーよ」


鉢「理由は何なんだよ」


尾「これ聞いたら潮江先輩怒るんだよね...」


潮「なんだ」


尾「げっ」


竹「潮江先輩」


潮「お前たち何の話をしてたんだ？」


雷「ずっと一緒にいるのにAのこと知らないという話題です」


鉢「で、勘右衛門がAについてよく知ってるって言ってたんで」


兵「話を聞くところです」


潮「そう言えば、尾浜は仲が良かったからな」


尾「まぁ...」


潮「俺もこっちに入学した話は聞いてないな」


尾「(マジか...これ潮江先輩に聞かれたくないんだよなぁ)」



((ガラッ



兵「あ、A」


雷「おかえり」


鉢「はやかったな」


「＜あっちだと恋愛、恋愛うるさいんだよ...＞」


尾「A...ちょっと来て」


「＜なに＞」


尾「なんか俺がさこっちに入学したわけ知ってるって言ったら
潮江先輩も聞く雰囲気になっちゃって」ヒソヒソ


「＜あぁ...アレは言いたくないな＞」


尾「だろ？だからどうしようかって」


「＜面倒事に巻き込んでくれたな＞」


尾「いや、Aの事だし」


潮「そろそろいいか、尾浜」


尾「え」


竹「Aでも勘右衛門でもいいから」


兵「理由教えてくれないかな、俺達もいろいろAについて知りたいし」


「＜兵助は素直だな＞」

「＜大体そんな感じ＞」尾「あ、(((察し」「＜ギャグm(((尾「それ言っちゃダメなやつ」→←「＜これ茶番かな＞」尾「茶番でよかった」潮「なに言ってるんだお前たち」

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