【忍たま】アイドル学年のファンくノ一は物理的に壁になる

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そうか･･･は組を尾行って言うけど、最後尾はしんベヱっていう確信が持てる。
かと言って･･･1番は乱太郎と三治郎だろうしな･･･中間組を見ていこうかな。

山「よーしっじゃあ頂上に行ったらまた来た道をもどるようにな！
なお頂上には土井先生がいるからくれぐれも途中で戻ることのないように！」

「「「「はーい！」」」」

山「私は裏門で待っているからな、では始め！」

山田先生はついて行かないのか･･･。
大木先生はど根性とか言って絶対着いてくるのにな･･･。

裏門から出ていく一年は組。
まずは山田先生に追ってるのをバレないようにしなきゃな･･･よしっ今のうちにっ

ｶﾞｻｯ

山「ん？」

へ「ヘムヘム！」

山「なんだ、ヘムヘムか」

「(よし、尾行開始！)」

みんな真面目に走ってるなぁ･･･。
中間組はきり丸と金吾と兵太夫と虎若･･･それに団蔵もいるな。
珍しく喜三太は後ろの方にいるのか･･･。

金「ランニングが一番楽ちんだね」

き「まあなー教室で授業より体動かす方がな楽だよなぁ」

虎「僕は早く火縄銃をやりたい」

笹「またそれかぁ･･･まだまだ先だよ、きっと」

団「俺は馬術がやりたいなー」

き「馬術かぁー忍術学園に馬いねぇだろ･･･」

虎「シナ先生が一頭飼ってるんじゃない？」

笹「そういえばそうかも」

金「確か 牧場あるはずだよ、そこにしんベヱが連れてた牛がいるって話聞いたから」

き「入学当初はびっくりしたぜ、あの牛･･･」

ここのメンバーは気楽に走るタイプかな･･･。
さっさと頂上に行くか･･･土井先生いるから気をつけないと･･･バレたら元も子もないからな。












土「おっ見えてきた、乱太郎が一番か」

乱「はぁっ･･･」

土「その調子で頑張れよ！」

頂上到着一番は乱太郎･･･メモメモ。
二番は三治郎･･･ね、よし！

土「(ん？何かいるのか･･･？)」

「(やばっ･･･どうしよう、ここじゃあ近すぎてバレるな･･･少し遠くに変更しよう)」

土「･･･まさか、どこかの城の忍者か？」

き「土井先生ー！」

笹「やっと頂上だ･･･」

金「よーし、帰りは下りだ！」

虎「早く戻って授業終わりにしたい･･･」

団「だね、早く帰ろ！」

土「気をつけていけよ！」

「(順位はこんなか･･･最後にしんベヱを尾行してから後でシナ先生に報告だね、あっ学園に着いた順もメモしといた方が･･･まあいいか)」

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