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第3話 ページ6

「じゃあ私はもう帰るのぜ」

「じゃあね〜」

「さようならー!」

魔理沙が帰り少しだけ寂しくなった室内。

まだお互いをよく知らぬものが二人きりという空間はなかなかヘビーで、二人の間に何とも言えない、微妙な空気が流れた。

「えっと、私になにか出来ることある、かな?」

最初の第一声をきりだしたのはAのほうだった。

「そうね……じゃあ、表の掃き掃除お願い出来る?今日の分まだやってないんだよね」

「任せて!こういうの、苦手じゃないんだ!」

そう明るく答えたAに霊夢は安堵した。

なぜなら霊夢はあまり家事が好きではないからだ。

だが生活には必要不可欠なのでやっている、という感じだ。

「じゃあ、行ってくる」

「行ってらっしゃい」

Aはさっさと表に出て行き、霊夢はそれを見届けた。

「さて……私もやることやらないとね」

霊夢はそうポツリと呟き、重い腰を上げてそそくさと部屋の奥へ消えていった。


____________________

「幸せはー歩いてこない♪だーから、歩いていくんだねぇ♪」

その頃、表の掃き掃除という仕事を任されたAは、その辺で聞きかじった歌を歌いながら仕事に没頭していた。

季節は春。

桜が綺麗な季節ではあるが、その桜の花びらは綺麗にしたばかりの地面に落ち、すぐにAの掃き掃除をやり直しにさせた。

まぁ、もっとも本人が苦に感じていないので問題は無いと思われるが……。

「1日一歩♪3日で三歩、さーん歩進んで二歩下がる♪じーんせい、わんつー!わんつー!……ってあれ?誰かいる……?」

「……貴女、誰ですか?」

「私ですか?私は神依Aというものですけど……あ、今日から博麗神社に居候することになりました……それで、貴女は?」

「私は魂魄妖夢です。霊夢とは……知人?かな?まぁ、よろしくお願いします」

「あっ、はいよろしくお願いします……それで?なんのご用ですか?」

「はい、少し用事が……霊夢はいますか?」

「はい、居ますよ」

「案内お願い出来るますか?」

「問題ないですよ」

「じゃあ、お願いします」

「はーい、かしこまりました!」

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天咲@元抹茶飴(プロフ) - 優里佳(大型君の検定作者雪)さん» 創作アニメスゴいよね! (2014年5月26日 19時) (レス) id: eed660b961 (このIDを非表示/違反報告)
優里佳(大型君の検定作者雪)(プロフ) - you tubeも、見るよ(*^^*)ニコニコ重いよね...ただクオリティやばい東方の2次創作アニメあって、(声なし)いろいろ楽しいよ-ヽ(*´▽)ノ♪ (2014年5月26日 18時) (レス) id: 989d3271b2 (このIDを非表示/違反報告)
天咲@元抹茶飴(プロフ) - 優里佳(大型君の検定作者雪)さん» 私はyoutubeかなーニコ動は重いから……w (2014年5月25日 18時) (レス) id: eed660b961 (このIDを非表示/違反報告)
優里佳(大型君の検定作者雪)(プロフ) - 私も初めて気になってwikiみたら(/ロ゜)/なんだこのキャラの数...(゜_゜;)って思ったw今はニコニコで東方あさってる感じ(-o-) (2014年5月25日 13時) (レス) id: 989d3271b2 (このIDを非表示/違反報告)
天咲@元抹茶飴(プロフ) - 優里佳(大型君の検定作者雪)さん» うん!ただキャラが多いから苦労するけどね……w (2014年5月25日 13時) (レス) id: eed660b961 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒雍 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年5月25日 1時

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