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Ep.12 ページ14

ゾム様が満足するまで1時間かかった。
そんなに撫でられたいか!

気がつけば夕飯時で。
食堂に行くと全員揃っていた。

コ「遅いねん!!はよ座らんか!!」

「ご、ごめん!でも待って。私から話があります。」








それぞれ別の反応を見せた。

「そんな気はしていた」
「全く気が付かなかった」
「なんでこの国に?」

でも最後は全員一致して
「まあなんでもええけどな?」って。
私が今まで悩んできたのはなんだったのか……


コ「関係ないやん。」

ロ「姫さんだろうとなんだろうと、俺たちの仲間やんけ」

鬱「本物のお姫様かぁ。ええなぁ」

ト「鬱先生?あかんよぉ?」

鬱「いやなんもせえへんよ!?
てかグルちゃんとゾムさっきから静かやけど知っとったん?」

グ、ゾ「「え、うん。」」

顔を見合わせると頷く2人。
このままグルさんは続ける。

グ「そもそもこの国に迎えた理由は同盟関係を結ぶ事とAの保護だ。
ただまぁ…こいつの親はその…まあ…あれだ。過保護なんだが…。
ともかく、そういう理由でうちにいる。」

ゾ「俺の元に配属されたんは何か理由があるんん」

グ「こいつの希望だ」

歳も近いし、何よりここに来た時の最初の印象がよかったのでゾム様を選んだ。
まあ……最初の印象と今の印象が一緒ではないのだけど…

ト「いやーでもAはほんまお嬢様育ちを感じさせないほどええ子やぞ?
俺の仕事手伝ってくれること多くてほんま助かっとるんや…」

むしろ私が仕事教えられて時間割いてる気がする…。
ごめんなさいトントンさん。


コ「確かになぁ。俺と本気で遊んでくれるやつなかなかおらへんからなぁ」

シッマと本気で遊んだのは雪合戦の話かな?
夏のスイカ割りかな?
うん…凄かったよほんと←


エ「でも紅茶片手に本を読んでいらっしゃる姿とかとても様になりますよ?」

それはエミさんだ。
誰よりも様になってて非常にかっこいい。


「てか待ってください!?なんで私を褒める会になってるんですか!」

ゾ「ええやんええやん!部下が褒められてるの聞くん結構嬉しいもんやなぁ!!」

そろそろ本気で茹でダコになるのでやめて頂きたい。

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雨々(プロフ) - 桜猫さん» なんと実はここで50話なんです (2019年5月10日 19時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - あ"あ"ーー!!夢主ちゃぁぁぁん!! (2019年5月10日 17時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 桜猫さん» わぁ!!いつも見てくれてありがとう!! (2019年5月7日 20時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 眼福だぁ~!♪ヽ(´▽`)/ (2019年5月7日 20時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 桜猫さん» いぇいいぇい! (2019年5月4日 10時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕凪 | 作成日時:2019年4月14日 2時

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