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Ep.6 ページ8

コ「やっぱそう思うやんな」

シ「気になってたんよね。嫌とかそういう話やないけど。」

鬱「ええやん女の子らしくて」

シ「でもなんやろ…普通の女の子っていうか…






良い所のお嬢様みたいだよね」


「……。」


食堂の扉の前。
中にはシッマと鬱先生、シャオさんがいた。
話題は私の事。
私の時時の行動を指摘したものだった。

もちろん責められてるのではない。
でも…

「下手くそだな…」

ゾ「何が?」

「!?ゾム様…びっくりさせないでください…」

ゾ「いや、入らんのかなって…。んで?何が下手くそなんや?」

「あ、えっと…」


どうしよう。言えない。
言いたくない。
私は彼らから離れたくない。


ゾ「……A?顔色悪いんやないか?」

「だ…大丈夫です。あ、グルさんに呼ばれてたんでした!ちょっと行ってきますね!」

ゾ「あ…。なんやねんあいつ…。」

言いたくない。
私はあなた達と【同じ】でありたいから。



ーーーー

グ「んで、俺のところに逃げてきたと。」

「ごめんなさい…」

グ「いや、気にするな。俺も休憩したかったからな」

仕事中だったグルさんの部屋に転がり込む。
ある程度机の上の書類をどかすと「コーヒーと紅茶どっちがいい」と問われる。
コーヒーと答えると目の前にひとつのマグカップが置かれた。
コーヒー特有の良い香りがする。

グ「いいんじゃないか?そろそろバレても」

「嫌ですよ…。ここまでずっと隠してきたのに…。
それにバレたら…皆の態度が変わっちゃうから…」

グ「どうだろうな。アイツらは馬鹿だから変わらないと思うゾ。
言ったらどうだ。お前は実は









同盟国の姫君であると。」

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雨々(プロフ) - 桜猫さん» なんと実はここで50話なんです (2019年5月10日 19時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - あ"あ"ーー!!夢主ちゃぁぁぁん!! (2019年5月10日 17時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 桜猫さん» わぁ!!いつも見てくれてありがとう!! (2019年5月7日 20時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 眼福だぁ~!♪ヽ(´▽`)/ (2019年5月7日 20時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 桜猫さん» いぇいいぇい! (2019年5月4日 10時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕凪 | 作成日時:2019年4月14日 2時

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