勉強会 後編 ページ49
とその時、ツナの部屋の窓が開いた。
ツナ「え！？」
A「ありゃ？」
そこにいた人物に怯えるツナ。
普通に対応するA。
雲雀「A……何してるの？」
学ランがなびいている。
雲雀の背後に日があるため、眩しい。
雲雀が眩しい。
A「勉強会。
恭弥、学校で仕事中だったから勝手に出てきちゃった」
雲雀「勉強会……？」
雲雀の眉間にシワが寄った。
ツナが肩を揺らす。
獄寺は手にボムを持った。
獄寺「テメーはお呼びじゃねーんだよっ！！」
ボムが宙を舞う。
ツナが叫び出した。
叫び声と共に爆発音が響く。
ツナの部屋が、揺れた。
雲雀「へぇ……やるかい？」
獄寺「上等だァ！」
山本「んじゃ、オレも。
勉強の休憩っつーことで」
山本まで、バッドを手に取った。
雲雀は嬉しそうな顔をした。
それとは反対にツナは泣いていた。
ツナ「うちが壊れるゥ！！」
A「もとから壊れかかってるもんな。ドンマイ」
ツナ「そんなァー！
A！３人を止めてよォ！！」
A「あの中には入りたくない。うん」
その時、部屋のドアが勢い良く開いた。
そして入ってきた人物に驚いた。
驚きと同時に彼女は立ち上がった。
骸「僕を差し置いてAの争奪戦ですかッ！？」
A「んなワケねぇだろーが！！
この不法侵入者がァァ！！」
跳び蹴りを食らわせた。
廊下へ飛ばされた骸。
雲雀「君……いい加減なこと言わないでくれる？」
骸「クフフ……。
僕はいつでも大真面目です」
鼻血を拭き、立ち上がる骸。
そして部屋の中へと入ってきた。
雲雀「……咬み殺すよ」
骸「出来るなら」
骸も三叉槍を取り出した。
そしてツナの部屋で、４人の激しい戦いが１日中繰り広げられていた。
.
翌日。
ツナ「A〜！！！」
半泣きでAに寄るツナ。
手には何かの紙。
A「どうだった？」
恐らく追試かどうかの紙だろう。
ツナ「見事に追試決定……」
A「まあ、今回は仕方ねーよ」
ツナ「オレ、被害者なのに……」
彼女は席を立った。
そして、ツナを通り過ぎるときに手を肩に置く。
A「ま、頑張れよ！」
ツナ「うぅ……」
それだけ言うと、Aは教室を出て行った。
勉強は真面目にやんねーと、点取れねーもんな。
fin.
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Ren(プロフ) - まつ姉さん» ありがとうございます！ｗｗ (2015年12月15日 13時) (
レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
まつ姉 - 骸のキャラ崩壊が面白いwwwwwwwwww (2015年11月30日 0時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - ヒバリン大好き人さん» 雲雀オチは私も好きなんです！ありがとうございます！まだまだ頑張ります！！ (2015年3月18日 21時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
ヒバリン大好き人 - はじめまして！この小説、とっても面白いです！！ヒバリンオチが、とっても好きで、今まで見た中でも、一番面白いです！これからも、頑張ってくださいね♪ (2015年3月18日 20時) (レス) id: de4490dd3a (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - 範人さん» 初めまして。本当ですか！？そう言っていただけて、とても嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2015年3月5日 22時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｒen | 作成日時：2014年10月3日 22時
