キャンプ旅行 part２ ページ24
ハル「お待たせしましたー！」
A「結構、戦いの跡が残ってるけど」
クローム「骸様かな……？」
近くの木や草が切れたり、荒れたりしていた。
というか、本人達が近くにいた。
雲雀と骸は只今交戦中。
A「うん。恭弥だ、ってのは予想できた」
すぐにコンロの方に目を向けた。
火はついている。
準備も……万端なようだ。
了平「よし！早速焼くぞ！
オレは腹が減った！」
山本「オレもだ！」
京子「それじゃあ、はい！」
食材を金網の上にばら撒く。
A「恭弥！戦うのは後でにしろ！」
クローム「お母さんみたいだね……」
クロームに突っ込まれると苦笑いをした。
雲雀「……嫌だよ。
大体僕は群れるのは嫌いだ」
A「ここまで来てその一言ですか」
懐かしいような感じがした。
戦闘が再び始まった。
骸「ちょ、雲雀恭弥！
君は群れるのとか何とかって言いますけど、僕はゆっくり食事を……」
雲雀「知らないよ」
ワイワイ騒ぐ隅の方で、金属音が聞こえていた。
Aは途中で諦め、クロームと昼食をとり始めた。
その後。
雲雀と骸は結局昼食……バーベキューに参加せず、終わった。
.
雲雀「はぁ？意味わかんない」
A「同じく」
リボーンから告げられた一言に驚き、否定する。
リボーン「仕方ねーだろ。
混んでたんだから」
A「いや、一泊なのは許すよ。
何で男共と相部屋なんだよ！？」
現在、バンガローで寝泊まりするメンバーを決めていた。
リボーン「どーせ、お前男みたいなんだからいいじゃねぇか」
A「ケンカ売ってのかァ？
というか！クロームだっているし！！」
雲雀「というか僕とAの２人でいいよ」
A「いや、俺はクロームと２人でいいから」
勝手に決められた部屋割り。
A・雲雀・クローム・骸。
この“骸”という存在が同じ部屋だということに雲雀は怒っている。
当の本人は楽しそうだが。
骸「文句言わないでくださいよ」
雲雀「せめてこいつは外して」
骸「酷いですね〜」
綱吉「き、決まったことなんで……」
リボーン「仲よくやれよ。
これが部屋の鍵だからな」
そう言ってリボーンは俺の手のひらに鍵を置いた。
ツナや京子達が離れてゆく。
なぜか、寂しさを感じた。
A「今日、眠れないかも」
.
キャンプ旅行 part３→←キャンプ旅行 part１ 【みかんさんリク】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ren(プロフ) - まつ姉さん» ありがとうございます！ｗｗ (2015年12月15日 13時) (
レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
まつ姉 - 骸のキャラ崩壊が面白いwwwwwwwwww (2015年11月30日 0時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - ヒバリン大好き人さん» 雲雀オチは私も好きなんです！ありがとうございます！まだまだ頑張ります！！ (2015年3月18日 21時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
ヒバリン大好き人 - はじめまして！この小説、とっても面白いです！！ヒバリンオチが、とっても好きで、今まで見た中でも、一番面白いです！これからも、頑張ってくださいね♪ (2015年3月18日 20時) (レス) id: de4490dd3a (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - 範人さん» 初めまして。本当ですか！？そう言っていただけて、とても嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2015年3月5日 22時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ｒen | 作成日時：2014年10月3日 22時
