trick or treat ~third~ ページ14
A「そんなんじゃないっての！！///」
雲雀「素直じゃないね」
雲雀は笑いながら、Aに近づいた。
少し動揺を見せながら、Aは視線を逸らす。
しかし、自然とその瞳は雲雀に向いてしまう。
雲雀「というか、君のは何？」
ハル「Aちゃんは狼女なんですよー！」
京子「狼男でも全然いけそうなんだけどね」
雲雀がそれを聞くと、ため息をついた。
雲雀「そこは普通、魔女とかじゃないの？」
A「これが用意されてたんだ。
俺に文句言うなよ」
少々ふてくされながら、文句を言う。
A「でも、似合ってるだろ？」
悪戯っぽく笑みを浮かべる。
雲雀はキョトンとした顔を見せるとニヤリと笑った。
雲雀「そうだね。可愛い」
そう言って、さらに距離が近づく。
そのことにAは少し抵抗した。
雲雀はその事にすぐさま気付く。
目を逸らし、顔を赤くするAに。
雲雀「やっぱり……」
雲雀の顔がAに近づいた。
そして耳元で、囁く。
雲雀「意識してるんだ？」
A「〜〜！！！/////」
Aは雲雀と目を合わせなかった。
そんなAを無理やり、自分の方へ向けさせようとする雲雀。
雲雀が手を伸ばしたときだった。
骸「場所を考えてくれますかァァ！！？？」
雲雀の耳元で叫んだ骸。
ムードが一気に壊れた。
全員が呆気に取られている。
それは骸が大きな声を出したからか。
それとも、雲雀とAの雰囲気の呑まれたからか。
どちらにせよ、Aに取ってはありがたいことだった。
山本「なぁ、あの夜のことってなんだ？」
綱吉「いや……それは聞かない方が……」
獄寺「空気読めよ。野球バカ」
了平「いや！オレも気になるぞ！」
骸「それは僕も同じです！
雲雀恭弥ァ！Aに一体何をしたんですっ！？」
骸はビシィッと雲雀を指さした。
蔑むような目で骸を見る雲雀。
その直後、雲雀は骸を見て鼻で笑った。
雲雀「内緒」
A「〜〜//////」
耳まで真っ赤になるA。
リボーンはため息をつき、綱吉は苦笑いをした。
リボーン「バカップルが」
綱吉「あは……あはは……」
骸「全て吐きなさい！雲雀恭弥！」
骸の衣装は死神。
丁度、持っていた大鎌を雲雀に向けた。
雲雀「嫌だって……言ってるでしょ」
A「ちょっ！」
雲雀は骸に返答しながら、Aを抱き上げた。
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Ren(プロフ) - まつ姉さん» ありがとうございます！ｗｗ (2015年12月15日 13時) (
レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
まつ姉 - 骸のキャラ崩壊が面白いwwwwwwwwww (2015年11月30日 0時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - ヒバリン大好き人さん» 雲雀オチは私も好きなんです！ありがとうございます！まだまだ頑張ります！！ (2015年3月18日 21時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
ヒバリン大好き人 - はじめまして！この小説、とっても面白いです！！ヒバリンオチが、とっても好きで、今まで見た中でも、一番面白いです！これからも、頑張ってくださいね♪ (2015年3月18日 20時) (レス) id: de4490dd3a (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - 範人さん» 初めまして。本当ですか！？そう言っていただけて、とても嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2015年3月5日 22時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｒen | 作成日時：2014年10月3日 22時
