呪いの王の器は最恐の忍【壱】

46話 ページ23

ナル｢？？｣

『(殴られたのは……)』


サク｢………ナルト？！｣


ナル｢いってェーーー！！｣


ナル｢お、おっ…………｣



ナル｢お前ってばカカシ先生だな！変化の術で化けてんだろ！！(｀△´╬)｣←


｢お前こそ！｣ ｢イヤ！お前だ！｣ ｢オレじゃないってばよ！｣

｢お前 先生と同じオヤジの臭いすっぞ！｣←

｢するかぁ！！｣←


なんと、ナルト達が殴り合いを始めた。←急展開！


ナル｢あのさ！あのさ！とりあえず術解いてみろってば。そしたら2人になる……それでわかる！｣

ナル｢あ！もっと速く気づけバカ！｣←

ナル｢お前はオレだバカ！｣←


そして、ナルト(本体)が術を解いた。そこには、ナルト(本体)以外誰もいなかった………←


ナル｢…………ﾎﾛｯ｣«ﾎﾟﾂｰﾝ»←


ちょっとだけ涙がでたナルトであった。←


サク｢(ナルト……カッコ悪い)｣

サス｢(今のは変わり身の術だバカ)｣


『(wwwwwwwwwwww)』←声を押し殺して大爆笑＝性格クズ


――忍術壱の巻3項 【変わり身の術】

本来、動物や植物と己の身をすばやく入れ替え、相手に攻撃を受けたかのように錯覚させ、そのスキを突く術



サス｢(今の…上忍(カカシ)のヤロー。ナルトの分身体一匹と身を入れ替えやがった。やられたと錯覚させるばかりか、ナルトの攻撃自体を利用しやがった……)｣

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