1 ページ1
「今日だけ、、」
大学生の時、大好きだった人がいた
「俺、もう止められないよ?」
今夜だけでもいいって思った
「A、」
「A、、」
何度も私の名前を読んでくれた夜
「...おき、
ぁおき、おーーーい
青木A!」
「はいっっっ!」
「もーどこの世界行ってんの」
って笑ってるのは同期の裕太
やばい、なに思い出してるんだ自分
もうAこんな感じだったよって
ぼーーってさっきの私の真似してる裕太は変なツボに入ったらしく、肩揺らして笑ってる
「もうごめんって。にしても真似すんなーっ」
「だってぼーーって、みてみてこうやって、ぼーーーーー」
「はいはいもう忘れてよごめんって笑
で、なんか用事あった?」
「あ、えーっと何だっけ
あれ、なんか朝礼で何とかーーー、みたいな
んーーーと、
何だっけ笑」
なんだそれ
「いやめっちゃ忘れてるじゃん笑」
「だってーーなんかAにツボってたらどっか行っちゃったんだもん、ぼーーーー」
「もーー勘弁して笑」
誇張された真似を何回もされて飽きてきた時
あ、飲み物買いいこ
そう思って会社の隣にあるコンビニまで行くことにした
裕太朝からテンション高すぎぃ
外に出て吸う朝の空気と空がきれいで
よし!今日も頑張るぞって
いつもと何ら変わりない1日の始まり
今日はあったかいから冷たいお茶だなー
なんて考えてたのも束の間
え、、、待って、あれ
びっくりして足が止まる
今コンビニから出てきた人が
あの人に見えた
109人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はるっちょ | 作成日時:2022年2月14日 0時