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さとみside
おかしい。絶対おかしい…
なーくんが、議題を忘れる事は今までに無かった。
考えてみれば、少し顔色が悪いような…
そんな事考えてたら、なーくんが頭冷やしてくるって立ち上がった。
その瞬間なーくんが後ろに倒れこんだ。
さ「セーフ…って、熱！！」
俺はギリギリでなーくんを支えた。
なーくんから伝わってくる熱は、異常なほどだった。
さ「なーくん体調悪いなら言えよな。」
な「ごめ……。」
とりあえず、ころんに熱を測ってもらう。
ピピピッ
ころんは、体温を見るなり、青ざめた。
さ「どうした？ころん。体温は？」
こ「39度…これ救急車呼んだ方が良くない！？」
す「え！？」
本人もビックリしていた。
ここまで上がるとは思ってなかったんだろう…
さ「とりあえず、るぅと！救急車呼べ！！」
る「わかりました！！」
な「…ん……」
なーくんが少し唸った。
俺は出来るだけ、なーくんの背中をさする。
さ「なーくん。落ち着け…落ち着け…」
な「ありがと…」
ジ「とりあえず冷えピタ貼っとき。」
莉「冷たいだろうけど貼るよ…？」
な「…冷た……ありがと…」
すぐに救急車が到着した。
なーくんは病院で点滴を打つことに。
けど、入院はしなくて良いそうだ。
さ「なーくん。良かったな。」
な「うん。ありがとう。みんな。」
莉「点滴って、結構効果あるんだね…」
さ「なあ、なーくん？」
な「どうしたの？さとみくん？」
さ「これからは、もっと頼れよ？」
な「うん。本当にありがとう。これからは頼らせてもらうね？」
家に帰ってからの俺たちの手厚い看病のおかげで
なーくんは3日で完治。
これからは、ちゃんと頼ってくれよな。なーくん。
続く (更新停止中)
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作成日時：2020年10月19日 1時
