3、幸せが壊れる時 ページ3
こんな暗い状況で血の臭い…嫌な予感しかしない
早く助けなきゃ…でもどうして?…なんでこんな
に足が震えているの…?怖い…?怖い…だって
黒い色が見える方向は私の家だもの…
熊に襲われた?…だったら家族は……
貴「ッグッ!!!」
震えていた足を叩き自分で自分を走らせた
貴「嘘っ…………」
私が見たのは…
血まみれで倒れていた家族とそれを食べている2
匹の影だった…
貴「ひっ…!!!」
思わず声をあげてしまった。それだけだと気づ
かれなかったが、肩にしょっている炭を落とし
てしまった。すると2匹の影がこちらを向いた
貴「おっ…鬼…………」
前に母が言っていた
母「いい?A。夜になると鬼が現れるの」
貴幼「おに?」
母「鬼は私たちに悪さをするの。けど、その鬼か
ら守ってくれる人がいるのよ。それは…-----------」
鬼1「なんだ?美味そうな娘じゃないか」
ハッと我に返った…本当に鬼だ…
鬼2「しかも稀血…ぐへへへ…」
情報その3…夢主は稀血
どんどんこっちに近づいてくる…
鬼2「しかも稀血の中でも……大人しく食われていろ!」
貴「いやあっっっ…!!!」
私は鬼の攻撃を奇跡的にかわして一生懸命逃げ
た。しかし、やはり鬼の強さにはかなわず、す
ぐに足首を掴まれてしまい、そのまま倒れてし
まった。
貴「いっ…たあっ!!!」
握る力が強い!痛い!ミシミシ言っているっ!!
人間のように温かくなく、肌触りが良くない…
貴「い゛っっっっ!!!」
足が「メキメキ」と音を立てているのが聞こえる
鬼2「へへっ…随分柔らかくて細い体だ…このまま
折れちゃいそうだぜ!」
更に力を強めていく。足をジタバタさせ抵抗し
た。けど、もう1人の鬼がもう片方の足首を掴ん
だ。
貴「嫌っ…嫌っ!!!助けて!!!(頑張れ自分!鬼な
んかに負けない…家族の分まで…っ!)」
足にどんどん激痛がくる鬼は私の耐えている状
況を見て楽しそうにしている。もう限界…ごめん
皆…私が守れなくて… すると…
鬼1、2「「ギャァァァァァァァァァ!!!」」
出来事は一瞬だった。鬼の断末魔が聞こえたの
と同時に体が軽くなったのを感じた。
貴「(誰かが助けてくれた…あぁ…ダメだ…何もか
も疲れちゃった…考えたくない…)」
私はそこで意識を手放した
???「よく頑張ったね…ゆっくり休んで…」
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充電が6%……今日は更新辞めます。明日更新できるかな…
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土の芋さん(プロフ) - 禰豆子さん、コメントありがとうございます!これからも更新頑張っていきますので応援よろしくお願いします! (2021年1月30日 17時) (レス) id: 33c0d2de3f (このIDを非表示/違反報告)
禰豆子 - 土の芋さん、初めまして( ・ω・)続きが気になります!更新頑張ってください(’-’*)♪ (2021年1月24日 23時) (レス) id: ce85d7e1fd (このIDを非表示/違反報告)
土の芋さん(プロフ) - 挨拶遅くなってすいません…改めまして土の芋さんと申します┏oペコ初めて小説を書くのでおかしな点、誤字脱字があると思いますが暖かい目で見てください。是非、感想や改善点などを書いてください…喜びます( 'ω')そして、作品も見てくださいね!!!(・ω・)ノシ (2020年12月15日 18時) (レス) id: 33c0d2de3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:土の芋さん | 作成日時:2020年12月14日 19時