第十六話 お仕置き ページ19
『英智さん。お仕置き?しないんですか?』
あのあとから、けっこう、時間経ってるんですが.....
英智さんは、その『お仕置き』とやらを
やっていない。
英智「あぁ、雪那ちゃんの顔が
あまりにも可愛くてね?
忘れていたみたいだね。
じゃあ、始めようか。
お仕置きを、ね?」
英智さんは、私の頬を撫でる。
私は、動くことが出来ないので
大人しく従っている。
段々近付いてくる英智さんの顔に
私の鼓動が速くなっていく。
唇に、ふぅっ、と
英智さんの息がかかる。
開いていた目をぎゅっ、と瞑ると、
唇に柔らかい感覚がした。
英智「ん」
『んっ』
私は、英智さんと
キスをした。
『優しいお仕置きですね』
英智「違う方がよかったかい?」
『いいえ。』
フフッと笑った英智さんは、私の唇に
また、キスを落とした。
英智「君をぼくのモノにしたい。
最終日にぼくを選んで欲しいな?
考えておいてね♪」
最後には、耳元で呟いて、英智さんは
私の場所からいなくなった。
そういえば、英智さん、最終日に
ぼくを選んで欲しいな?って言ってたけど、
最終日に何かあるのかな?
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舞香(プロフ) - 凄く面白いです更新頑張って下さい (2017年2月15日 21時) (レス) id: b5d8d38cda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タマラ | 作成日時:2016年6月15日 17時