転生したら東リベの世界で推しの彼女だったんですが (ページ3)

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目が覚めると… ページ3

｢…っう…(ﾊﾟﾁ…)…あれ…ここは…？｣
目が覚めると、私は独特な香りのする、真っ白な空間、窓際の棚には花も添えられている、病室らしき場所のベッドの上に居た
｢(い…生きてる…？確か私…トラックに跳ねられたはずじゃ…)｣
？｢あ！起きた！｣
｢っ？！｣
そう悶々と考えていると突然横から声をかけられた、あれ…この人…
？｢ねぇケンちん！A起きたよ！｣
？｢おいマイキー、病院の中だぞ、少し落ち着け｣
？｢ごめんケンちん！｣
？｢ったく…A、起きたばっかなのにごめんな｣
｢…貴方は…マイキーさん…とドラケンさん…ですか？｣
目の前にいたのは、あの東京リベンジャーズの無敵のマイキー事佐野万次郎と、ドラケンこと龍宮寺堅、らしき人物だった、私は咄嗟にそう聞いてしまった
？｢…？何言ってんのA…どっからどう見てもケンちんとオレでしょ？｣
？｢大丈夫か？水飲むか？｣
｢え…あ…だ…大丈夫です…(と、とにかく一旦落ち着かないと…)｣
目の前で起こっている信じ難い状況に困惑しつつも、私は冷静を取り戻そうとした
(ｶﾞﾗｯ)
？｢マイキー、ドラケン、A起きてるか？｣
(ﾊﾞﾀﾝｯ)
｢…！｣
ﾄﾞﾗｹﾝ｢あぁ、ちょうど今起きたとこだ｣
ﾏｲｷｰ｢あ！三ツ谷！聞いてくれよ！Aが変なんだよ！｣
？｢は？何言ってんだよマイキー…｣
｢…三ツ谷さん…？｣
？｢ん…？そうだけど…｣
ﾏｲｷｰ｢な？！変なんだって！｣
ﾄﾞﾗｹﾝ｢落ち着けって…｣
｢…(汗)｣
慌てたようにそういうマイキーらしき人とそれを落ち着かせようとするように声をかけるドラケンらしき人を横目に私は困惑した
(ｶﾞﾗｯ)
？｢マイキー、来たぞー｣
？｢失礼します｣
(ﾊﾞﾀﾝｯ)
ﾏｲｷｰ｢場地！千冬！｣
｢…え｣
待ってこの2人もいるん…
？｢頭は割れてねぇみてぇだな…｣
？｢場地さん…頭割れてたら大惨事っすよ｣
？｢まぁそれもそーだな｣
｢…場地さんと千冬さんだ…(この絡みを実際に見れるとは…ここは天国か…？)｣
私は拝みたい気持ちを抑えながら2人の方を見た
ﾊﾞｼﾞ｢？マイキー…なんかA…様子おかしくねぇ？｣
ﾏｲｷｰ｢場地もそう思う？オレも思ったんだよ｣
ﾁﾌﾕ｢確かに…いつもより他人行儀ですね…｣
｢…｣
理解が追いつかない頭で、必死に考えようとするも頭には少し頭痛が残っていて考えようにも考えずらい、病院に運ばれる前に何かがあったのか、私の頭には包帯も巻かれていた
(ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ!)
ﾐﾂﾔ｢あぁ…この足音は｣