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○
『確かここだよね。。』
私はまず昨日のDVDショップに来ていた。
__ウィーン。
自動ドアが開く。
店「いらっしゃいm………。」
昨日の店長は私を見て覚めたような目つきで私を睨んできた。
『ペコリ。。』
店「何の用だ。」
『昨日は殴りかかるような真似をしてしまい申し訳ありませんでした!』
私は深く頭を下げた。
店「フンッ。用はそれだけか。さっさと帰ってくれ。」
『あのっ!彼は、本当にDVDを盗んだりしていないんです!』
店「またそれか。最近の若いやつはすぐ嘘をつくからね。」
『本当です!昨日私たちは学校からあの夜までずっと一緒にいたんです。
それに彼は万引きをするような人じゃありません!』
店「君はあの7人よりもまともみたいだし、話も分かるだろうからいわさせてもらうけど、
君たちのような町中を夜遅くまで遊びまわって
問題ばかり起こしている奴を信用できると思うかい?
君はあいつがやっていないって言い張るが、そんな証拠どこにもない。ほら、帰った帰った。」
『……防犯カメラの映像を見せてください。』
店「君みたいな奴に見せれないよ。」
『お願いします!』
私は深く頭を下げた。
『そのカメラに映った映像だけが彼がやっていないという証拠です!!
彼は今、停学になりかけているんです。それを防ぐために真犯人を探しているんです。
どうかお願いします!!!カメラの映像を見せてはいただけないでしょうか!?』
店「………ハァ〜。こっちだよ。」
『え。。。』
店「君の勝ちだよ。カメラの映像はこっちにあるから。なんなら録画していきなさい。」
『ありがとうございます!!!!』
私は店長に案内されて防犯カメラの映像を見せてもらった。
『あっ、、、、……ビンゴ。。』
やはり、北高の生徒だった。
それを見た店長も目を丸くしていた。
それもそのはず。
北高は緑聖の次に優秀な生徒が集まる学校だから。
『この時間帯だけいただきます。』
店「……彼を疑ってしまい本当に申し訳なかったね。」
『、、それは本人に言ってあげてください。』
私はそう言い残してDVDショップを後にした。
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白雪美咲(プロフ) - なほちゃんさん» どうしても時間の都合上、中途半端になってしまいます。すいません。。 (2018年6月10日 0時) (レス) id: cd019adbb1 (このIDを非表示/違反報告)
なほちゃん(プロフ) - 何で中途半端な終わりかたなんですか? (2018年6月9日 21時) (レス) id: 01f3b783a5 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 白雪美咲さん» はい!楽しみに待ってます! (2017年12月19日 23時) (レス) id: 63b51f6df2 (このIDを非表示/違反報告)
白雪美咲(プロフ) - 美緒さん» ありがとうございます!時間がある限り、たくさん更新したいと思います! (2017年12月19日 20時) (レス) id: 511d433828 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - とても続きが気になります!大量更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください! (2017年12月19日 14時) (レス) id: 63b51f6df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白雪美咲 | 作成日時:2017年12月12日 16時