私、不良になりました。〜俺足族〜 part２

八十三 ページ33

▽





＿＿次の日。





なつきは昼休みに俺らを引き連れて職員室に向かった。






『文化祭のことなんですけど、、』






教「あぁ、お前らは参加禁止だ。」






文化祭って言うだけで禁止って。。







『じゃあ見た目をちゃんとして問題起こさなければいいですよね？』






教「いやいや、そんなｋ……」







『ありがとうございます！！』






教「は？」







『じゃあちゃんと文化祭、問題起こさないように気をつけますので！！！』







教「いいｎ……」








『では失礼します！！行くよ！皆！』







なつきは俺らの背中を押して職員室を出た。






教「待て！！神崎！！俺はいいとは言ってないぞ！！！」







自分達の後ろからそんな声が聞こえてきたけどなつきは気にせず教室へと走った。







＿＿教室にて。






宮「ねぇ、あんなのでいいの？」







『うん、いいよ。』








横「でも当日に止められたらどうすんの？」








『大丈夫！ちゃんと音声録音してるから！』







そう言ってなつきはスマホを取り出して録音したやつを再生した。






『文化祭のことなんですけど、、』






＿＿教「あぁ、お前らは参加禁止だ。」






＿＿『じゃあ見た目をちゃんとして問題起こさなければいいですよね？』





＿＿『ありがとうございます！！』






＿＿『じゃあちゃんと文化祭、問題起こさないように気をつけますので！！！』







＿＿教「いい……」






＿＿『では失礼します！！行くよ！皆！』







キスマイ「「「「「……。」」」」」







『ね？完璧でしょ？』







聞いてみれば教頭が反対している声がなつきの声で被って聞こえておらず、



しかも「いい」って言葉が入ってる。






玉「本当にこれで大丈夫なの？」






『大丈夫大丈夫！これで何か言ってきたら教頭から逃げればいよー。


それにおとなしくしとけば大丈夫でしょ。』






＿＿ﾄﾞｷｯ。





そうやって無邪気に笑うなつき。






『よし、じゃあ今日は文化祭に向けて今から渋谷とかに行って買い物してイメチェンだー！！』






俺らは自分のリュックに荷物を入れてまだ昼休みだけど渋谷に買い物に行った。

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