検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:39,438 hit

七十 ページ20

玉森side





なつきが屋上を出て行ってからしばらくの間、


渡されたカードキーと暗証番号の書かれたメモをじっと眺めていた。






俺らがなつきの家に遊びに行く時は大抵なつきと一緒だ。






だから鍵なんて俺らに預ける必要なんてないはず。。






なのになんで?しかも俺なんかに。






それに、屋上から出ていく時も今までもそうだ俺らと別れる時いつも暗い顔をする。






足も全然回復していない。






なつきを見ている限り走ったりもしてないし最近はどこかと喧嘩も問題も起こしていない。






だからとっくに良くなっている頃なのに


まだ足をすって階段を上り下りする時は手すりを使わないと行けない状態なのはおかしいんだ。






なつきへの疑問は考えれば考えるほどわからなくなって、、俺はあきらめて教室に戻った。







.







宮「あ、玉。ちょっと前になつき帰っちゃったんだけどさぁ。」







北「なんかわかったか?」






玉「……いや、なんも教えてくれなかった。。」






藤「そっか。。」






千「なんでなつきは俺らのことを頼ろうとしてくれないんだろね。」






二「俺らには頼れって言うのにさ。」






横「しょうがないんじゃない?今は頼ってくれなくても



いつかは俺らなつきの役に立つ時がくるよ。」







北「だといいけどな。。」







俺らは帰っちゃったなつきの席を見ていつか俺らを必要としてくれることを願った。

七十一→←六十九



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
266人がお気に入り
設定タグ:キスマイ , 不良
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白雪美咲(プロフ) - なほちゃんさん» どうしても時間の都合上、中途半端になってしまいます。すいません。。 (2018年6月10日 0時) (レス) id: cd019adbb1 (このIDを非表示/違反報告)
なほちゃん(プロフ) - 何で中途半端な終わりかたなんですか? (2018年6月9日 21時) (レス) id: 01f3b783a5 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 白雪美咲さん» はい!楽しみに待ってます! (2017年12月19日 23時) (レス) id: 63b51f6df2 (このIDを非表示/違反報告)
白雪美咲(プロフ) - 美緒さん» ありがとうございます!時間がある限り、たくさん更新したいと思います! (2017年12月19日 20時) (レス) id: 511d433828 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - とても続きが気になります!大量更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください! (2017年12月19日 14時) (レス) id: 63b51f6df2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白雪美咲 | 作成日時:2017年12月12日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。