いつもの日常5 ページ5
美緒｢ありがと〜｣
給食が始まってから美緒は戻ってきた。
小恋｢いいえ〜。
何してたの？｣
美緒｢んー？学級委員のやつでね。｣
小恋｢お疲れ様ー。｣
美緒｢ありがと。｣
学級委員...私も1年の時やったけど、あれは大変だよね。すごい楽しいけどね。
小恋｢今日の英語のテストわかった？？｣
いつも美緒は勉強してきてないから同盟組めるかなー？って思って聞いてみた。
美緒｢一応ね。今回は勉強したし。｣
小恋｢み、美緒が勉強した、だと...｣
え、なんで。
そんなに大事なテストなの？
美緒｢だってこれ来年の受験に関わるって言ってたじゃん。流石にそれはやらないとな〜。みたいなw｣
え...
美緒｢まさかの小恋さん最近雨だからって国語と数学しか授業聞いてないとかじゃないでしょうね〜。｣
あらまぁ。
大当たりw
小恋｢な、なぜそれを!?｣
美緒｢え、だって小恋国語は好きじゃん？
で、数学は先生面白いから聞いてるかな〜。って｣
小恋｢流石美緒！私のことよく見てるのね〜♡｣
美緒｢見てなくてもわかりますw
相変わらずポジティブだよなw｣
小恋｢イェーイ！ありがとー！w｣
ポジティブではないと思う。
ただ単に思っただけだから。
美緒｢それより。英語復讐しといた方がいいんじゃないの？｣
なんでか机の上に出てた教科書を美緒が手に取る。
パラパラとページをめくって、
美緒｢こことか、ほら。この単語とか書けた？｣
小恋｢なにこれw｣
美緒｢だから確認しときな〜。｣
今日はもう勉強って気分じゃないのにさぁ。
大体私だって勉強してればわかったしー！
小恋｢今日はもう嫌だー！やらないからね！｣
美緒｢んじゃ家帰ったらちゃんとやりなよ。｣
小恋｢はいはい。｣
やらなかったら明日いろいろ怒られそうだなぁ。
一応やっとくかー...
やりたくないー！
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