柱の女、痩せさせられる。【鬼滅の刃】

▼ ねっけつ しどう ！！ ページ3

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ぴーぴー泣き出した私に心配して駆け寄ってくれたのは蜜璃ちゃん(元凶)だけだった(冨岡殿は遠くをボーッと見ている)。



「なんと哀れな……このような有様で鬼を狩っていたとは。寧ろ己が鬼と変わらないだろうに、南無」



南無じゃないよ悲鳴嶼さん。
サラッと凄まじいこと言うよね悲鳴嶼さん。



「こんな不摂生な家畜が柱に居ると他の隊士に示しが付かない。だから痩せろ」

「え？」

「痩せろ、今すぐに」

「いや今すぐにとか無理だと思」





「A。痩せなさい」





まさかの不意打ちでお館様降臨。いつの間にかお館様の御子女である白髪の少女達がこっち見てた。「私ら言ってたぞ」的な。
皆は直ぐさま頭を垂れたが遅れて反応した私の頭を引っ掴んで地に叩きつけたむいむい。容赦無さ過ぎィ！



「出来るね？」

「えっえっ」

「返事は「はい」か「承知」のどっちかだよ味噌かつ」

「味噌かつ」



調理済みどころか味噌つけちゃったよむいむい。



そんなこんなで私はこれから体重軽減の為の修行をする事になりました。
どうやら柱を含め隊員達がお手伝いしてくれるそうです。

コイツ一人ではムリだろと勝手に決めつけられたのはアレですが、多分その通りなので寧ろお館様には感謝します。ブヒーン。



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