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玉森side
「まじで、ムカつくんですけどー!何様!?Aさんのこと知り尽くしてますよ自慢なんて、全然堪えてねーし!」
「いや、めっちゃ気にしてんじゃんか笑」
「ガヤさん、ミツ先輩と同期なんでしょ!?なんとかしてよぉー!」
「俺と北山はそんな仲じゃないから、パス。」
こうやって毎回俺の愚痴に付き合ってくれる優しい先輩である、藤ヶ谷太輔
ミツ先輩と同期らしいけど、そんな仲良くないっぽい?
「お前さぁ、そんな日中も一緒にいて、仕事に集中できの?」
「え、むり。だから私情挟みまくり。今日なんてさー、Aさん、服が白だから下着透けてんの!だから、俺がこれ着てって上着渡したのに、それじゃあ玉ちゃん寒いでしょ?って俺の心配してんの!鈍感なんだか、優しいんだか・・・」
「手強いなぁ〜。しかも計算じゃないとこが、またいいよな〜」
ガヤさんが、感心してる
え、これ、俺の話だけで好きにならないよね
ガヤさん、けっこうこーゆー天然系好きそうな感じするから
「絶対、ガヤさんに会わせたくない」
「なんでだよ、いいじゃん、会わせろよ。つか、見てみてーけど会わねぇんだよ!うちの部とお前の部関わりねぇし」
はぁ、残念だなぁ、なんて呟く横顔は男の俺から見ても綺麗だ
「つか!ガヤさんこそ、どうなの!?彼女とかどうせいるんでしょ?」
「あ、俺?いねぇーよ、んなもん。いたら、お前とそんなしょっちゅう飲むかよ」
「あ、あれか。特定の女はいないけど、遊びなら5、6人いるってか!」
「おま、俺の事なんて目で見てんだよ。あー、悲しいわー」
おいおいと、わざとらく泣き真似をする先輩
なんかキャラじゃないっすよ
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作者名:たまっち | 作成日時:2020年1月21日 0時