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須「じゃあ伊沢、ゆっくり休んで。鶴崎、もし良かったらしばらくここいてやって？さすがに一人にしとくの不安だし。」
鶴「ありがとうございます。そうですね、そうさせてもらおうかな。伊沢さん、僕ここにいてもいいですか？」
伊「ん、、？ぅん、、」
歩けそうにない伊沢さんを須貝さんに頼んで仮眠室まで運んでもらって。
一応、伊沢さんの許可らしきものも得たから僕もこのまま居座ることに決めた。
壁際に座って、持ってきたノートパソコンを開いて、さっきスマホにメモったアイデアをより細かく打ち込んで、、
伊「…鶴崎、、？」
鶴「はい！どうしました？」
伊「ごめん、ちょっと、水飲みたくて、、」
鶴「あ、すみません、すぐ持ってきますね！冷たいのと常温どっちがいいですか？」
伊「んと、、じゃあ、冷たいの。」
鶴「わかりました、少々お待ちを。」
いやぁ、飲み物くらい用意しておくべきだったな。失敗失敗。
あ、そうだ。
このままじゃ飲みづらいだろうからストロー刺しとこ。
鶴「お待たせしました。ちょっとだけ頭上げられます？」
伊「ん、ありがと、、ｯｯ、、」
鶴「わ、大丈夫ですか？飲んだらまたすぐ横になりましょう。」
伊「ん、、なんなんだろ、ほんと、目眩がやばすぎる、、」
鶴「今はあれですけど、ちょっと落ち着いたら病院行ったほうが良さそうですね。ちゃんと検査とかしてもらってください。」
伊「うげ、、検査って、絶対血抜かれるやつじゃん、、」
鶴「まあそうでしょうね。とりあえず、動けるようになるまではゆっくり休みましょう。僕ここにいるんで、また何かあればいつでも声かけてください。」
ほんとは、こんなに辛そうなら一刻も早く病院に行ってもらいたいところなんだけど。
でも、今の状態で動くのは余計に負担になるだろうから。
まずは、少し寝られるといいんだけど、、
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作者名：くら | 作成日時：2024年2月17日 20時
