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でもタケミっちと違ったのは

諦めてなかったこと

無理だと決めつけてなかったこと

過去に抗おうとしてるところ

出来なくたっても

立ち向かって

周りにみっともないと言われても




武道「マイキー君になれなくたっていいっ!!俺はッッ花垣武道だ!!!」




弱さをも強さにして勝ちに行く

今の私じゃマイキーの支えにもなれない

あのノートの最後に


"絶対に東卍の、マイキーの支えになって"


って書いてあった

力の差もあるから1人で戦えるくらいの強さを得るため必死だった

でも心はまだ弱かった

だから私の方が支えられた

だから怒り任せに動こうとした

大切な人が何度も殴られて立ち向かっているのに黙って見届けるヒナも

立ち向かって勝ったタケミっちも

尊敬する

本当凄いよ



武道「...リベンジ......成功...」

ヒナ「タケミチ君!!」

武道「来んな!ヒナ!」




気合いを見せてくれたんだ

ドラケンとエマのおかげで冷静になれた

だからちゃんと私も…




「気ぃ済んだ?」

「キヨマサ、ダサッ!」

『……てめぇらもキヨマサと同じでダセーよ。ボロボロの奴に刃物とか』

「足でまといが何言ってんだ?」

『正々堂々勝負できないなら最初っから引っ込んでなよ』



タケミっちやヒナみたいに強くなれたなら

東卍の支えにも恩も返せる、よね



『かかってこいよ三下。"役立たず"が相手してやる』

武道「A...さん…」


『タケミっち、もう下がりな。十分気合い見せてくれたよ。だからエマとヒナとでドラケンを救急車の方に連れて行きな』


武道「でも....」

『いいから』

ドラケン「...死ぬんじゃ、ねーぞ」

『人のこと言えないでしょ。エマ、ヒナ...2人をお願い』

エマ「うん...!」

ヒナ「タケミチ君...」



2人共立つのもやっとだし

怪我も酷すぎる



「お?なんかヤル気出しちゃってんぞ?」

「イラつくわー」

『ドラケンとタケミっちを殺りたきゃ私を倒してから言え』

「やっちまえぇ!!」

『おらあぁぁ!!!』



ここは絶対通さない

刃物相手がなんだ

複数相手がなんだ

疲れてるからなんだ

そんなもん

知らない



「死ねやぁぁ!!」


刃物を持った奴が刺そうと走りながら構えた

腕が伸びたところを避けて

手首を掴んで捻る

空いてる手で顔面を殴る


「オラァ!!!」


前から1人横からも来る

避けようとしたけど水溜まりでバランスを崩した


あぁ、いつもこうだ

こんな弱い私が嫌になるよ

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設定タグ:東京リベンジャーズ , ブラスタ , 佐野万次郎   
作品ジャンル:アニメ
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ユノン - 続きが気になる (2022年9月15日 22時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 武道と銀星の絡みが見てみたいです (2022年9月8日 9時) (レス) @page11 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠羅 | 作成日時:2022年7月27日 22時

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