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半間率いる愛美愛主との抗争が始まった

拾ったバットで殴り

もう1人の裏切り者を探す

なかなか人混みで簡単に見つけられない

探しながら殴っているとタケミっちが無防備にキョロキョロと探し回っていた



『タケミっち危ないよ』

武道「Aさん...!」

『私も探してるから』



私らは手分けして探すことにした



マイキー「ぺー!!」



ぺーやんを呼ぶマイキーの声がした

マイキーはぺーやんを目を覚まさせに行っているだろう

なら私も急いでやるべき事をやるんだ



『舐めるな!!邪魔!!散れ!!』



キヨマサはどこにいる

ドラケンはどこにいる



武道「ドラケン君!!」



タケミっちの焦る声に頭に電流のようなものが走り

頭が真っ白になる



また、繰り返した



気づいてたのに、知っていたのに



また




武道「ドラケン君が刺された!!」




息が詰まりそうだ



エマごめん


マイキーごめん


ドラケンごめん


役立たずでごめん


タケミっちごめん


あんなこと言ったくせに何も出来なくて




マイキー「A!!タケミっちとケンチンを頼む!!」




『...!』



ハッと我に返った


ここでぼーっとして何もしていたらダメだ

最善の一手を掴まなきゃ

まだ間に合うかもしれないんだ


走って出入口に向かう

エマもヒナもドラケンの方に走ってるのが見えた


今日ずっと走ってばかりだ








.

ようやく追いついた時ドラケンはエマに膝枕をしてもらっていた



『タケミっちごめん』

武道「何がっすか?ドラケン君は生きてます。大丈夫ッスよ」

『.........ありがとう』



エマが救急車を既に呼んでいるが

ヒナ曰く祭りと雨で道が混んでるみたいだ

ヒナが話している奥に人影が見えた

先頭に私が立ち構える

ここで戦えるのは私とタケミっちだけ




「あれあれぇ!死んでねーじゃん!!ドラケンちゃん!!しかも役立たずの女もいるしよー!!」


「おぇーい!!なんでザコミチいんのぉ!?」

キヨマサ「カスが何余計な事してくれちゃってんだ?」

「誰かガムテープ買ってこい!」



ワナワナと怒りが湧く

嗤ってドラケンの死を望んで

一生懸命やってるタケミっちを嗤って

ムカつく



ドラケン「...タケミっち」



弱々しいドラケンの声に振り向くと起き上がろうとした



武道「ドラケン君...?」

ドラケン「ありがとうなタケミっち...」

エマ「ドラケン!?動いちゃダメ!」

ドラケン「ヒナちゃんとエマを連れて逃げろ」

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設定タグ:東京リベンジャーズ , ブラスタ , 佐野万次郎   
作品ジャンル:アニメ
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ユノン - 続きが気になる (2022年9月15日 22時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 武道と銀星の絡みが見てみたいです (2022年9月8日 9時) (レス) @page11 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠羅 | 作成日時:2022年7月27日 22時

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