転生転生2【東リべ×ブラスタ】 (ページ11)

今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:4,378 hit

44 ページ11

.

喧嘩賭博から日が経った

特にキヨマサに動きはなくて

監視を緩めた

どっかムーチョ達の隊の役割に似てると思うけど

私の場合、怪しい動きした奴を殴るのは上に報告して許可がないとダメで

基本的に外部の動きを見る役割だ

最近だと2つ上で新宿を仕切っている愛美愛主が目立った動きをしている

どっかのチームがやられたと噂で聞いた

警戒しつつ軽く見ていた

オサナイという高校生の奴

たった1年で総長まで上り詰めた男

その位にしか情報は集めていなかった

けど

パーの親友がその愛美愛主にやられた

しかも親友の彼女も親兄弟も

吊るされて金を巻き上げられた

喧嘩なんかじゃなくて、もはや犯罪だった

パーの親友は藁にもすがる思いでパーに助けを求めたそうだ

パーは悔しそうに怒りを露わにして教えてくれた

今回その集会が開かれる

集会に向かう途中エマが迎えに来て欲しいと頼まれ迎えに行ってから武蔵神社へ走った

エマはどこか不貞腐れつつも安心したような顔をしていた

『友達とカラオケ？』

エマ「別にぃ〜」

なんか拗ねてる

エマはドラケンのことが好きらしい

エマと他の女の子も集会に来るから"恋バナ"というものをしたことがあり

その時に知った

『んー...ドラケン絡み？』

エマは何も言わずグリグリと私の背中に頭を押し付けた

図星のようだ

到着して降りる

今日はタケミっちが客として来るようだ

「2人とも遅いよー」

『ごめんって』

この子達は俗に言う不良少女にギャル

でも、集会に参加するのも喧嘩するのも私だけ

それに私がこの子らをまとめてる

いるのは5～6人くらい

「なんか、ピリついてんねー」

『ちょっと色々あってね。落ち着くまで怪しいとこ行かないでね。危ないから』

「危ないことしてる人に言われてもねー」

「ねー」

ドラケン「オイ！エマ！！」

エマはドラケンに呼ばれてそっちの方に向かった

あ、タケミっちじゃん

それと女の子

ドラケン「この子タケミっちの彼女(ヨメ)だからしっかり守っとけ」

エマ「りょーかーい」

あー、不機嫌そ

罪な男だなドラケン

「ねー、手貸してぇ」

『なんで？』

「ネイルさせてー」

たまにギャルの子達に顔とか頭をいじられる

『どーぞ』

「やったぁー」

「あ、なんか喧嘩起きてるぅ」

「ヤバー痴話喧嘩ぁ？」

手をいじられつつ

タケミっちとその彼女の喧嘩を見守った

なんか、下着とか聞こえたけど...