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場地「あ"!!!」

『わ......何、場地』

場地「何モンスター作ってんだよ!!猫じゃねぇ!!」

『あ...ごめん。考え込んでて...バイクに乗ったモンスターになったね』

場地「なったね、じゃねぇよ…」



場地は「猫...」と言いショックを受けたのか悲しそうに落ち込んだ



『図工と美術は芸術的に酷いのは知ってると思ってたんだけど...』

場地「ここまでとは思わなかったヮ...」



まぁこの猫は自分が見ても猫じゃないのは分かる

こんなショックを受けるとは思わなかった



『本当に動物好きだね』

場地「るせぇ...マジ許さねぇ」

『ごめんって』



歪なシルエットを綺麗にし

猫だと分かるように2人で整えた



『......どうよ』

場地「......お前にこれ頼むのが悪かった…絶てぇ次は頼まねえ」

『そうして』

場地「あ、そうだ」

『何』

場地「バイク、真一郎君が見つけてくれたみてぇだぞ!」

『本当!?どんなの!?』

場地「黒くてカッケェらしい!まぁ俺のゴキの方がカッケェけどな!」



場地はそのバイクを見せに連れてってくれた



場地「これだ!確か... Drag Star250っつーヤツ!」



ドラッグスター...



『黒くてかっこいい!!』

場地「だよな!!まだ乗れるまで直せてねぇらしいけど乗ってみろよ!」



座席は少し低めで乗りやすいし、足がつく



『わぁ〜早く乗り回したい!どうやったら直る?』

場地「パーツ集めてやるしかねぇけど...お前出来んの?」

真一郎「そこは俺に任せろ〜!俺からのプレゼントだ!」

『プレゼント...!ありがとう!』



ワクワクする

こんなに嬉しくて楽しみなの初めてだ

それにプレゼント自体も初めてだ



『真一郎君本当にありがとう!大事にする!』

真一郎「おー、出来たら皆で走りに行こうな!」

『うん!』










.


小学校最後の秋

バイクは真一郎君のお店で預けてもらい

パーツ集めやカスタムする技術を教えてもらったりした

まだ乗れない状態だ

真一郎君は中1の夏辺りには完成するだろうって言っていた

皆もバイクを見つけてカスタムしたりしているみたい

皆と乗り回しに行けると思うと嬉しいし楽しみだ

あと、嬉しいことがもうひとつある

お母さんとたまに会えるようになった

久しぶりに会った時は驚いたし嬉しかった

弟は無事に産まれて元気らしい

まだ会ったことはない

弟の父親にも

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設定タグ:東京リベンジャーズ , ブラスタ , 佐野万次郎   
作品ジャンル:アニメ
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珠羅(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます!制作中ですので、しばしお待ちください! (2022年5月16日 20時) (レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主人公のイラストが見てみたいです (2022年5月15日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠羅 | 作成日時:2022年5月12日 0時

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