検索窓
今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:5,119 hit

-12 ページ13

.


黒曜「あいつはこのビルの所有者で大家っつー立場だ。それは別に構わねぇが、ついさっき羽瀬山にこのビルの権利を渡したそうだ……この意味わかるな?」



姉さんがこのビルの所有者だった事を初めて聞いた

新店舗になってオープンだと思ったらふらっと現れたんだ

ソテツからは「オーナーとなにか因果関係があるんじゃないか」と言っていた



銀星「意味がわからないよ...」

黒曜「......二度とここに現れねぇってことだ。で、お前はどうしたい」

銀星「俺は...」


鷹見「おや?先客のようだね。いいかな?」



鷹見がひょこっと現れた



黒曜「お前か...別にいいが」



鷹見は「お言葉に甘えて」と言いタバコを取り出した



鷹見「...スゥ......フゥー...それであの人の話かな?」

黒曜「聞いてたんかよ」

鷹見「聞こえてた、の方だよ。...それで銀星はどうしたいのかな?」

黒曜「今その話をしてたところだ」

銀星「俺は、姉さんとちゃんと話して誤解を解きたいんだ...」


鷹見「フゥー......やめた方がいい。二度とパフォーマンスができなくなるし、ケイにも彼女にも会えなくなるよ」


黒曜「...ケッ...やっぱりか。クセェなって思ってたんだよ」



訳が分からなかった



鷹見「...会わせてあげようか?下手をしたら俺と一緒に三途の川を渡ることになるけどね」



三途の川...

ケイと吉野のあの発言は間違ってなかったということだ



鷹見「あの人がなんのためにここに来たのかは分からないけど、集金と羽瀬山の監視だろうと予想してる」


銀星「ヤクザみたいなこと...」


鷹見「してるんだよ。早希さんの住んでいる地域とここ周辺での連続殺人、東卍に対しての下克上の抗争。その日あの人はここにいたかな。確かにあの人もカスミと同じような働き方をしている。それでも事件と抗争があった日は必ずいない。それに何よりも東卍の初代メンバーで創設メンバーなんだよ」



姉さんは暴走族だった

それは知っていた

どこの暴走族なのか名前は知らなかった


それに、東卍だなんて、今日本で1番恐れられている犯罪組織じゃないか...



銀星「じゃ、じゃぁ...本当にあの東卍の一員なのか...?」


鷹見「うん。しかも幹部だよ。警察も探し回っている。そんな存在がこんなに近くにいたなんてね。気づいた時は驚いたよ。変装でもしてたんだろうね。まぁ、実際そうなんだけど」




"驚きだ"

なんて簡単に済ませれる程のことではなかった

-13→←-11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:東京リベンジャーズ , ブラスタ , 佐野万次郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

珠羅(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます!制作中ですので、しばしお待ちください! (2022年5月16日 20時) (レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主人公のイラストが見てみたいです (2022年5月15日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:珠羅 | 作成日時:2022年5月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。