夢くらい見させてください【ヒロアカ×東京喰種:re】 (ページ47)

今日:77 hit、昨日:155 hit、合計:368,942 hit

45 ページ47

トーカ《むしゃくしゃしちゃったのかぁ》

ヨモ《どうした？》

トーカ《あー、それがね─────》

ヨモ《そういう事か…A、いいか。その感情になってしまうのは仕方が無いことだ。１回冷静になってみろ。そのままだったらムカつくやつと同じ土俵に立つことと同じになる。…お前は強くなりたいんだろ？》

『うん…強くなりたい…けどいいのかなこんな私がヒーローになっても…』

ニシキ《いいに決まってるだろうがぁ！！》

『うわっ！？ニシキさん…』

ヨモ《あ、ちょっ俺が…》
トーカ《返せ！クソニシキ！！》

ニシキ《いいだろ！？…いいか？何があっても俺らは味方だ。そっちで裏切られるようなことがっ…ぃてぇな》

ヨモ《そんな、不吉なことを言うな。まぁ、味方って言うのは本当だ。なんかあって途中で電話してきたんだろ？》

『うん。親の話とは別でさ、さっきも言ったけど本当ヒーローになっていいのかって思って…』

トーカ《店長も言ってたでしょ？こっち(喰種)の世界とあっち(人間)の世界を2つも分かる唯一無二の存在だって。兄貴の方は何してるのかわかんないけどさ、お前は堂々としていれればいい！》

『堂々と…』

ドゴォォォォン

『何…』

トーカ《凄いことになった…》

ニシキ《散々冷された空気が急に熱せられたから膨張したんだろ……どんだけ高威力何だよ》

ヨモ《何試合なんだ？》

『んーと、3試合目。』

ニシキ《もうすぐだな》

『…うん』

トーカ《…悩みとかあったらいつでも話聞くからさ、今は楽しみなよ？周りの目とか評価とか気にしずにな》

『ありがとう。頑張るよ』

ト・ヨ・ニ《頑張れよ！応援してる》

『…爆豪くん盗み聞きなんて趣味悪いよ』

爆豪「あ？…また勝手に帰るんじゃねえかって思っただけだわ」

『だったら電話してるって分かったら戻ればいいじゃん？』

爆豪「…あ？電話し終わって帰るかもしんねぇだろうが！！」

『…本当に執着心の塊だね』

爆豪「うるせぇ！！クソ女！！……ぜってえ上がってこいよ！絶対にだぞ！！」

『はいはい』

控え室に爆豪くんに監視されながら入った

怖すぎ…

《第4試合目スタート！！》

ダークシャドウが私に攻撃をしてくる

私は避けながら走って常闇くんの服を掴んで場外に投げる

ダークシャドウがそれを阻止する

『上手くいかないな……強いね』

常闇「…ここまでしてくる奴はお前だけだ」

『そっか…じゃ、私の番』