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隣の十四松君 ページ6
「どぅーん！！！！！！」
「んぎゃ！？」
玲莉の背中に衝撃が走りました。
振り返ると、五男の十四松が玲莉の背中を頭でぐりぐりと押しています。
「十四松君、頭突きはやめようね？ね？」
「………あい！！」
「わかってるんだかどうなんだか………」
「玲莉、だいじょぶ？死んでない？」
「いや今こうして生きてるじゃないの」
五男の十四松はいつの間にか玲莉のもとを離れて部屋を駆け回ります。
玲莉は目をぱちぱちとさせました。
「十四松君、また足速くなった………？」
「俺最近そろそろ十四松が俺以上に速くなる気がしてる」
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作者名：Spiraea | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hotokenoza/
作成日時：2018年7月4日 7時
