俺の元？彼女は記憶喪失になって帰ってきました【及川徹】 (ページ8)

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私が忘れた空白の時間【１・。*】ページ8

耶紅「徹ー岩ちゃんー、一緒に帰ろ！！」

今日もいつもの3人組で帰ってた中学に入学して同じクラスになった私たちは
すぐに仲良しになった。このころは徹もフツーで、女子にモテてたわけでもない。

岩泉「おう、耶紅今日は部活あったんだな」

耶紅「うんあったよーバレー部は毎日部活があって大変だねー」

岩泉「毎日部活がないのがおかしいんだよ、、、」

軽音部に入っていた私はほぼ自主練、まぁ基本自由参加だった。

及川「おまたせ～2人とも待った？」

耶紅・岩泉「「1時間ぐらい待った」」

及川「絶対そんなに待ってないよね？！岩ちゃんおんなじ部活なのに！！」」

岩泉「うるせークソ川！！」

及川「ひどいッ！！」

2人の会話は面白い。聞いていて飽きないｗ

クスクス笑ってる私に、突然徹が変な質問をしてきた。

及川「ねえ、耶紅、俺たちどっちかと付き合うならどっちを選ぶ？」

岩泉「お前！いきなり何聞いてんだ！？」

及川「だって、、、知りたいでしょ？？」

徹、、、なんでそんな真剣に聞く必要があるの?!岩ちゃんこまってるし、、、

耶紅「なッ、なんでそんなこと聞くの？」

及川「そんなの決まってるでしょ?俺が耶紅のこと好きだからだよ？」

岩泉「はぁ！？お前何言ってんだよ!!」

及川「岩ちゃんだって耶紅のこと好きなくせに、、、」

岩泉「バッ馬鹿野郎！！そ、そんなわけ////」

岩ちゃん明らかに赤面してる可愛い////ってそんなこと言ってる場合じゃない!!
私、、、徹に告白されちゃったんだ/////ど、どうしよう

耶紅「わ、私は、、、わからない。そんなこと考えたことなかったから」

及川「へーそっか！じゃあ無理して答えなくていいよッ！！」

あれ？なんかあっさりしてらっしゃる!!

及川「、、、今度はちゃんとこたえてもらうからね(ボソッ)」

耶紅「ん？なんか言った？？」

及川「何でもなーい」