俺の元？彼女は記憶喪失になって帰ってきました【及川徹】 (ページ22)

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バレンタイン！！【番外編☆Ⅰ】ページ22

これは耶紅が記憶を取り戻した後のお話です。
本編とは全く関係ないよ☆

今日はバレンタインです！！
私耶紅はただいま徹にあげるためのチョコを作っています！！

耶紅「徹、喜んでくれるかなー？♡」

、、、といっても私は料理が超がつくほどへたくそなんで、チョコ溶かして固めるだけだけどｗ

耶紅「、、、できた！！」

さっそく学校もって行ってわたそ！！

―学校到着―

あっ！！いた！！

耶紅「とおｒ(女子１)「及川さん！！私のチョコ受け取って♡♡♡」(女子2)「ずるい！！
及川さんあたしのもー♡」、、、。」

及川「みんなありがと☆大事に食べるね！」

女子「キャーーーー♡♡♡♡」

―――ブチッ
私の中で何かのリミッターが外れた音がした。

耶紅「おい、、、及川。」

及川「あっ！！耶紅も俺にチョコくれるの？嬉しいなー☆」

耶紅「お前に、、、」

及川「え？耶紅？」

耶紅「お前にあげるチョコはねえぇぇぇぇぇぇ！！！！」

及川「ガッファ！！！」

チョコの代わりにとび蹴りをプレゼント。、、、頑張って作ったのに。
気づけば屋上で泣いてる私がいた。

―校門前―

岩泉「クソ川、、、何があった？」

岩泉は校門でうずくまっている及川、、、クソ川も見下ろしていた。

及川「い、いや、いきなり耶紅がとび蹴りしてきて、、、。岩ちゃん、なんでだと思う？」

岩泉「あー周りの状況みて理解できた。お前が明らか悪いわマジでクソ川。」

及川「真顔でそれはひどいよ！？俺が何したっていうのさ！？」

あっ、こいつほんとの馬鹿だ、と岩泉は思った。

岩泉「お前もしもチョコレート渡そうとしたときに耶紅の周りに男子群がってたらどうする？」

及川「え、そんなの俺泣いちゃうよ！？、、、あっ！」

岩泉「やっと気づいたか、耶紅はそれと同じ状況だったんだよ。わかったんならさっさと
行け、多分いつもの場所にいんだろ」

及川「岩ちゃん、、、俺、岩ちゃんもっと鈍感男だと思ってた！！」

岩泉「おいくそ川、張り倒すぞ」

及川「ゴメンナサイ。じゃあ俺行ってくる！！」

――クソ川、部活来たら覚えとけよ。岩泉は岩泉でブチ切れてた。