異世界の青い果実

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寿司って作るの大変なんだよなぁ…

私はお米を洗い炊飯器にセットした。

えっと確かに炊く前に昆布とお酒をいれてっと…よし完了！そして早炊にしてスイッチオン！

米を炊いているうちに寿司酢を作らなきゃ…ボウル何処やったけ？あっ！上の戸棚に閉まってるんだった

『よいしょっ』

もうちょっとで届く…！

『とれた！』

ボウルを取ると他に収納していたものが落ちてきそうになった

『ヤバっ』

｢危ないじゃないか♢｣

落ちてきそうな所をヒソカがなおしてくれた

『あ、ヒソカ！ありがとう』

身長が高いっていいなぁ私ももうちょっと高くなりたかったな

｢今晩御飯の準備をしているのかい？｣

『うん！そうだよ』

『せっかくだから作り方見てみる？私のじゃ当てにならないかもしれないけど』

｢僕も向こうに戻ったら作ってみたいしね♤教えてくれ♡｣

『了解！』

なんか…見られながら作るって初めてだから緊張するな…

ヒソカの視線に気になりながらも私は丁寧に寿司を作っいく

『まぁざっとこんなもんかな』

｢へぇ…♢寿司は色とりどりで綺麗だね♡｣

『今度お店屋さんのも食べに行こうか！もっといろんな種類があるよ』

｢そうなのかい♡それは楽しみ♢｣

私は出来た寿司と取り皿を机に並べていく

『ごめんヒソカー、コップ並べてくれない？』

｢了解♢｣

ヒソカがコップを並べているうちに私はお箸を並べる

｢なんだい？その2本の棒は♢｣

あぁそうか…ヒソカはナイフとフォークしか知らなのか

『えっとこれはお箸って言ってこれでご飯を食べるんだよ』

私はお箸を手に取りヒソカに使い方を見せた

｢そうやって使うんだ♤｣

ヒソカも私の真似をしてお箸を広げたり閉じたりした

『ヒソカって本当に器用だよね、お箸を使いこなせるようになるには結構練習が必要だし』

実際日本人でもしっり持てない人とかもいるしね

｢この国の人はこれで食べるのか♤面白いね♡｣

よし！じゃぁ晩御飯食べますか！

私とヒソカは向かい合わせに座った

『いただきます』

｢いただきます♤｣

｢えっと寿司はね、そこの醤油とワサビをつけて食べると食べやすくなるよ！｣

『なるほど…これで魚の生臭い感じを消すのか♢』

私はヒソカが寿司を口に運ぶのをド○○キしながらみる

口に合うかなぁ…大丈夫かな…美味しいって言ってくれるかなぁ

｢…♡これ…美味しいね♤｣

『本当!?』







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