敵侵入 ページ36
結局あの後
俺は委員長を辞退
２番目に票数を集めた緑谷が委員長に
２票のももが副委員長に就任した
百は俺と委員長、副委員長をしたからったらしいが、わかってくれ俺に委員長は向かないのだ百よ
その日の昼食
俺は職員室の前に待機していた
前世の記憶が確かなら委員長選挙の昼食時に敵が侵入したはず
結果、雄英の防犯センサー諸々が機能不能にされた
俺がいる限りリスクというリスクは減らしておきたいのだ
必要最低限の戦闘は避けたい
敵との遭遇と戦闘は彼らの経験値に繋がるだろう
しかし、この歳で「そんな経験を積まなくても」と思ってしまうのだ
だから今回はリスクの芽を摘むために待機している
プレゼントマイクと雄英体育祭について会話していると、学内に警報が鳴る
ついに始まった
プレゼントマイクはそのまま外に出ていった
やはり先生方もマスコミが何かやらかしたと踏んでいるらしい
さて、俺も俺の仕事をしようか
職員室内には敵が二人いた
顔がモヤモヤに包まれ、バーテンダーの服装を着ている男と顔や腕に「手」を着けている男
死柄木弔と黒霧だ
誰もいないはずの職員室に俺が入ってきて死柄木は一瞬目を見開き、俺を睨んでいる。黒霧は表情が読めないが動揺しているのは間違いないだろう
死「おいおい。誰も来ないはずじゃなかったのか？黒霧」
黒「はい。プロヒーローは今マスコミの鎮静化に向かっているはずですが、彼はどうやら学生のようです」
死「ちっ、たかがガキ。とっとと黙らせるぞ」
死柄木は此方に向かってくる
とうとう触れれる距離まで近づくと、ゆっくり右手を近づけてくる
こいつの個性は知ってる
触れたものを崩壊させる個性
触れられたら最後ゾッとする事態が待っている
あと数センチまで近づいたところで
俺は死柄木の右腕を掴み、後ろに組んだ
死「あ"っ！？」
まさか関節技をきめられるとは考えてもいなかった死柄木は滅茶苦茶動揺していた
『あらよっと』
手に触れないようにしながら技をきめるのは実にめんどくさい
死「痛っ！てめぇ！離せ、ぶっ殺す！ぜってぇ殺してやるからな！」
なんだこいつ
歳は俺らとあんま離れていないようにみえるが
中身はガキのまんまだな
俺に拘束され激昂している死柄木は癇癪をおこした子供と何ら変わらなかった
ずっとこのままでいるわけにもいかないので離すついでに背中に蹴りをお見舞いしてやった
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ゼロ - とても続きが気になります！ 最新頑張ってください！(土下座) 楽しみにしてます！ (2021年9月8日 8時) (
レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鹿 - とっても面白いです。続きを楽しみにしてます。 (2021年8月23日 10時) (レス) id: 2e973fc2c9 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹 - とても面白かったです！応援しています！ (2021年4月3日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
悠理(プロフ) - 頑張ってください！ 応援しています！！ (2021年4月2日 20時) (レス) id: 3902738c86 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです！更新頑張ってください！ (2021年3月17日 7時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2021年2月17日 23時
