脳無 ページ37
黒「死柄木弔！大丈夫ですか...」
吹っ飛ばされた死柄木に寄り添う黒霧
背中を蹴られ見事に職員の机と激突
あちゃー、やりすぎたか？
死「......てやる......」
黒「は」
『ん？』
死「殺してやる......」
ぶつぶつ何かを呟きながら体を起こすと
近くにあったパソコンに触れ、ボロボロに崩壊させた
あーあ、誰のかわからないけど可哀想に
死「ぶっ殺してやるよ！！クソガキがぁ！！」
『年齢さほど変わらねぇだろ』
死柄木は両手を大振りでふりかかってきた
まぁ触れたとしても相澤先生の個性があるからいいけど
すると、死柄木が俺の腕を掴んだ
でも個性が発動することはない
死「何で...！何で壊れねぇんだよっ！！」
個性が発動しないことに苛立っている死柄木
黒「まさか......！例の複数持ちの青年では...」
死「あ"っ！？先生が言ってたチート野郎の話か！？」
どうやら敵連合にも俺の情報が渡っているらしい
どこから仕入れてきたのかねぇ
黒「だとしたら我々だけでは部が悪すぎます！ここは一時撤退を！」
死「あ"ぁ！？黒霧てめぇ！今回の作戦は完璧にやらねぇと例の計画に支障がでんだろうが！
黒霧、"あれ"出せ」
黒「しかし！それは例の計画に！！」
死「ここでこいつをぶっ殺さねぇともっと支障が出るだろうが！なら、ここで厄介な芽を摘んだほうがいいに決まってんだよ！ウダウダ言ってねぇでさっさと出せ！！」
仲間割れしてんのか？こいつら
つか死柄木のほうが一方的だけどな
会話の内容から"あれ"っていうのはあれだよな
あの脳ミソむき出しの筋肉ダルマ
黒「......わかりました」
渋々黒霧はワープゲートを作る
黒よりの紫色のワープゲートから出てきたのはUSJに出てくるはずだったあの脳無だった
脳「ギェェェェェェェェェェェェェ！！！」
死「命令だ。あのガキを殺せ」
死柄木が命令を言った瞬間、脳無は俺に飛び掛かってきた
この図体にして、この瞬発力
だてにオールマイトとやりあっただけはあるな
『しっ！』
脳無の拳を紙一重で避け、鳩尾に肘鉄をかました
だが、脳無にダメージがあるようには見えずケロッとした顔で反撃してくる
『このスポンジ野郎、やっぱ一発でケリつけてやんなきゃダメか』
《氷結》×《凍餓》×《冷凍》
=《コキュートス》
その瞬間、職員室全体が凍った
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ゼロ - とても続きが気になります！ 最新頑張ってください！(土下座) 楽しみにしてます！ (2021年9月8日 8時) (
レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鹿 - とっても面白いです。続きを楽しみにしてます。 (2021年8月23日 10時) (レス) id: 2e973fc2c9 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹 - とても面白かったです！応援しています！ (2021年4月3日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
悠理(プロフ) - 頑張ってください！ 応援しています！！ (2021年4月2日 20時) (レス) id: 3902738c86 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです！更新頑張ってください！ (2021年3月17日 7時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2021年2月17日 23時
