14-8.___ ページ33
貴方side
『な、なんで。私、貴方の敵だよ?』
???「…俺にとっては味方だよ。
さぁ、殺してくれるの?Aさん。」
こうなるのに至ったのは、今から1時間程前の出来事が原因だった。
────────
────
─
約1時間前。
『…は?』
???「だーかーらー、俺は君と戦いたいの〜」
いや、何でだよ。
『貴方は上から撤退命令が出ているんですよね?それなら主の命令には従った方が良いでしょう?それに、お互い無駄な争いは避けた方が良いですし…。』
こっちははよ帰りたいんだよ。
めんどくさい事には関わりたくない!
???「まぁまぁそう遠慮なさらずに〜」
『なぁにが"遠慮なさらずに〜"だよ。遠慮もクソもしてねぇ…無いですよ。』
???「でも〜、心底飽きてたでしょ?最近の獲物に。」
確かに、最近は戦闘らしい戦闘していなかったので、少しはありがたいが…
『!』
ガキンッ
─殺気と光る何かが共に飛んでくる。
???「あ〜。流石に弾かれちゃうかぁ…。」
『当たり前でしょ、もう帰らさせて。』
???「ん〜、じゃあ、君にメリットがあれば戦ってくれる?」
現金な私は"メリット"や"有力"と言う言葉に弱かったりする。その為、話だけは聞きたいなと思ってしまった。
『条件次第、かな。』
???「ふふっ、じゃあ、その条件について話すね。」
私はこの時どうせ何時もの様な
"この森には××家の別荘がある"
って事や
"ここには△△のアジトがある"
なんて言う美味しくもない条件だろうと思っていた。
フードの隙間から見えた口元は、ニヒルな笑みを浮かべていて、その笑った唇からは、私にとって理解の追い付かない言葉が発せられた。
???「ふふ、条件はね?君の唯一の家族の、お兄さんについて話してあげるよ。それならいいかな?
Aさん」
────────
作者↓
投稿遅れて申し訳ございません
あとらです
テスト期間中のため投稿が途絶えてしまいました、ごめんなさい
これから頑張って書いていくので、応援よろしくお願いします<(_ _)>
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うり太郎(プロフ) - あ、もう、ヤバい(語彙が)。好きです(意味深)。うん。好きいいいいいい!!(土下座して土にめり込んでそのまま起きてバク転してバク宙した(出来ないけど))早くお互いのこと気づいて欲しいぃぃ!!更新再開楽しみにしてますゥ!! (2021年8月14日 22時) (レス) id: ccbe99882f (このIDを非表示/違反報告)
あとら(プロフ) - アイシュさん» そう言って貰えて有難いです!私もこのアイシュさんのような方好きです(突然の告白)神作品ではありませんが更新頑張ります!!応援ありがとうございます!(´TωT`) (2020年1月7日 21時) (レス) id: db9fbb9ed4 (このIDを非表示/違反報告)
あとら(プロフ) - CO2さん» ああああありがとうございます!?これからも頑張るのでよろしくお願いします!ヽ(;▽;)ノ (2020年1月7日 21時) (レス) id: db9fbb9ed4 (このIDを非表示/違反報告)
アイシュ(プロフ) - 最高!...好きです!(突然の告白)なんで作者様はこのような神作をつくれるのですか!?更新頑張ってください!応援してます! (2020年1月7日 17時) (レス) id: 4ddb37048f (このIDを非表示/違反報告)
CO2(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!(`・ω・´) (2020年1月6日 23時) (レス) id: 55ea3c243b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あとら | 作成日時:2020年1月4日 11時