おう、幼児化するってよ ページ6
いええええい！
今日から始まる毎日投稿ウィーク！
１週間毎日投稿します
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すみれside
「おいすみれ！なんだそのニヤケ顔は！」
いつもより、高めの声が下から聞こえて来る。
黒い跳ねた髪、整った顔はいつも通りだけど。
「…っあはははは！やばい、面白すぎる！」
「わ、笑うな！すみれー！」
『世界一の天才少年』、徳川光一は。
今、あたしの半分くらいの身長しかないの！
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いつまで経っても家から出てこないから、部屋に侵入したらこのサイズの光一が出てきた。
服が大きすぎて、下は履けてないし、袖は余って萌え袖状態。
めっっっちゃ、面白い！
「ぷっ…くくく…ふっ、どうするの、光い…っっ」
「おい、笑いをこらえられるとよけいにむかつくぞ」
ムッとした顔の光一と目が合うけど、まん丸の大きな瞳に睨まれても全然ハクリョクがない。
それどころか、むしろ可愛い！
えー、どうするんだろ、これ。
今日世界一クラブでお出かけする大切な土曜日なんだけどなー。
しょうがない、急遽予定変更して、健太の家に集合しよう！
目の前のちっちゃい光一を見ながら、あたしはグループラインを送信した。
ー
健太の家。
「へええ、そんなことがあったんだあ！それにしても、可愛いねえ」
ニコニコ笑いながら健太が光一を撫でる。
恥ずかしそうにしつつ、光一もされるがままになっていた。
「ねえ、大丈夫なの？ちゃんと戻るといいけど…」
クリスが心配そうに首を傾ける隣で、和馬が少し身を乗り出した。
ふにふにと光一のほっぺを指でつつくと、ちょっと満足げに頬を緩める和馬。
「なんだ、結構和馬も光一に興味あるカンジ？」
「いや、断じてそういうわけでは…うっ」
そこまで言いかけた和馬が、光一の寂しげな視線で言い淀む。
光一、いつもならこんなのしないけど…精神も幼くなってるのかな？
なんて言っていいか悩む和馬に、光一の視線がなお注がれる。
視線をさまよわせて言葉を探した和馬だけど、観念したようにはーっと息をつく。
「いいと思うぞ。…か、わいい」
嬉しそうに光一が頬を緩めると、クリスが呟いた。
「か、可愛い…！」
翌日には戻ったそう。
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私の書く和馬くんのキャラが崩壊してきてる件について
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たまご(プロフ) - さゆさん» こんにちはー！コメント返信遅くなってすみませんー！合唱部、お揃いですね。ようやく重い腰を上げて書き始めたので、よろしくお願いします。 (10月22日 16時) (
レス) id: 6747865d62 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 私も合唱部でした… (8月15日 13時) (レス) @page49 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 叫びましたよ〜！！笑 「光和最高っ！！」 (8月15日 12時) (レス) @page1 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
アイスマン(プロフ) - おい、おい48ページの和馬くんをお姫様抱っこしたい貴様。 同感だ (2022年4月18日 21時) (レス) @page48 id: a725f7a9a5 (このIDを非表示/違反報告)
ペン太 - お返事書こうとしたらまた久しぶりになっちゃった……ぽのさん、たまごさん、お久しぶりです！ (2022年3月26日 16時) (レス) id: 1f3dfec746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまご | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2022年1月3日 16時
