続き ページ10
手芸にハマり更新遅れました。
反省はしてるが後悔はしてません。
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健太side
僕の向かいに座った光一が、真剣な顔つきで声を発する。
「健太……考えは変わったか」
「そんなわけないじゃん!いくら光一でも、ここは譲れないよ……」
強い信念を宿してキッパリと宣言する。いくら親友だとしても、ヘラヘラしてるぼくでも、絶対に譲れない時があるんだ。
ぼくの答えを聞いて、光一はふうっとため息をついた。
「そうか……なら仕方ない……」
「「戦争だ!」」
「一体何度言ったら分かるんだ!?このくだり、何回もやってるぞ!」
「だって!光一が!受けだって認めないから!」
「はあ!?おれが受けなわけないだろ!そっちこそ、和馬と付き合ってるって認めろ!新刊の試し読み見たけど、目次の挿絵で和馬の隣で猫耳の服着てただろ!」
「それとこれは別でしょ!」
「別じゃない!絶対に……__」
「健和が至高にして最強だ!」
「和光がいっちばんいいもん!」
真っ向から意見がぶつかった。この仁義なき戦い、絶対に引くわけにはいかない。
ぼくはわりと雑食だけど、推しカプは断然和光だもん!
和馬くん受けも好きだけど、推しカプと対立するなら許容することはできない!
バチッと目線がぶつかり合って、火花の幻影が見えそうだ。
「「ぐぬぬ……」」
さすがにここまでやれば気づいただろうけど、お察しの通りぼくと光一は腐男子なのである。
最初は語れるかと思ってワクワクしたが、推しカプが致命的に違ったのが問題だった。
ぼくは自分のカプは地雷なんだよ〜!
ならばと隣にいたすみれとクリスちゃんに問いかける。
「ねえっ!二人は和光と健和、どっちがいいと思う!?」
突然問いかけられたすみれは、きょとんと丸い瞳を瞬かせる。三つ編みを揺らしたクリスちゃんとすみれは顔を見合わせると、満面の笑みで全く同時に言い放った。
「「光和一択!!」」
「ぐうっ……」
二人も和馬くん受け派なのかぁ……
光一も、自分のカプだからかなんとも言えない顔をしていた。
その後、二人も巻き込んで熱く語るぼくらは知らない。
生徒会室の扉の前にいた和馬くんに、すべての会話を聞かれていたということに。
ーーーー
うおあーーー!
ヘッタクソか!?なんじゃこりゃ!
久しぶりに書いたら思ったよりもヘッタクソな文でびびりました。リクエストなのにごめんなさい。
これからリハビリせんとなぁ
猫耳さんリクエスト→←りんご◎さんリクエスト キャラ崩壊注意
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青 - 受験とかで忙しいのですか? (3月30日 16時) (レス) id: 082703c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
青 - 早く投稿しろぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!! (2月29日 15時) (レス) id: 082703c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
魔術師はクアーツ - うわぁたぁわああ……好きだぁ……やばいよ……(和馬くんのデレとかデレとか) (1月28日 21時) (レス) @page16 id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
たまご(プロフ) - 青さん» が、がんばります (1月28日 11時) (レス) id: 8ac7a9a685 (このIDを非表示/違反報告)
青 - 早うとーこーしてな (1月27日 17時) (レス) id: 082703c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時:2022年12月12日 18時