150話 つけろ体力、鍛えろ筋肉 ページ2
Aサイド
バスに揺られて1時間。
持ってきたトッポを食べ終わった頃、ようやく別荘に到着した。
虎・釘「「広っ!!」」
土地を買ったのが昔だったから結構広い。
五「建物そのものは10年ぐらい前に建て直したから結構綺麗だよ。
大きい部屋が7部屋、小さい部屋が15ぐらいあって、大浴場、露天風呂、食堂、あと板張りの稽古場」
虎「豪邸だ〜!!」
ワンチャン本家より広い説あるからねぇここ。
特に稽古場は広い。みんなで寝ても全然スペース余ると思う。
五「じゃ、部屋割り決めて! 男女別以外にルールはなし!」
パンパンと手をたたき、私たち生徒を促す兄。ちゃんと教師やってるのが面白すぎる。
釘「Aー、真希さーん! 一緒に寝ましょ!」
野薔薇先輩が声をかけてくれたのでこのと混ざる。
３人で寝るには部屋が広い。京都校の人も呼ぼうかな。
『あの、もしよかったらお部屋一緒にしませんか?』
比較的離しやすそうな三輪さんに声をかけてみる。
三「いいんですか! ありがとうございます!」
可愛い人だなぁ。悠仁先輩みたいな善人オーラを感じる。
依「霞が一緒なら、私たちもそっちいってもいいかしら?」
『はい! ぜひ!』
真依さんと西宮さんも一緒だ! やった〜!
恵先輩達も東京・京都混合にするらしい。
あ、金次先輩と綺羅羅先輩は別で二人部屋だって。仲良いなぁあの人たち。
五「えー、甚爾と同じ部屋なのー? 加齢臭しない〜? 大丈夫〜?」
って言った兄はちゃーんと殴られてた。自業自得!
学長達は一人部屋だって。気まずいもんね。
結果7部屋に分かれて、私たちは大部屋を使うことになった。
『畳の匂いがする……』
釘「A、転がってないで着替えて。
すぐ稽古場に集合だって」
『はーい』
ジャージに着替えてみんなで稽古場へ。中は冷房が効いていて涼しかった。
依「もしかして全館空調?」
『はい。兄がどうしてもってわがまま通したんです』
日本家屋だし北海道だし別にいいと思うんだけどなぁ。冬は使わないし。
甚「お、女子もきたきた」
……甚爾先生がいるってことは、これはキツイかも。
甚「じゃあとりあえず、稽古場10周」
オワタ。足死ぬ。一周400mだから4km。
甚「20分以内に走れなかったら昼飯当番な」
オワタ。肺死ぬ。1分200mは草。
甚「はい、スタート」
ウォォォォォォォやるしかねぇ!!!!
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yui(プロフ) - ゆうさん» 私も愛してます！！((((ありがとうございます！ 一回書き方の修正入れるかもなんですが……やっぱり台本書き文字数食うのでチートと揃えようかと。テスト明けにやる予定です！ (9月7日 17時) (
レス) id: 273fd39d94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 更新楽しみにしてます！！夢主じゃないのほうもだけどこっちも大好きです！！！！愛してる！！！！ (9月7日 10時) (レス) id: 93da094e66 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - ありがたやぁ〜 (8月18日 15時) (レス) @page5 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 寝子／猫さん» 相当嬉しいですねそれ！ 私が北海道大好きなので、せっかくならそっちを舞台に書こうかなーと思って書きました！ (8月18日 7時) (レス) id: 02206b89b3 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - 道民からすると推しが北海道来てくれるぐらい嬉しい！！ (8月17日 22時) (レス) id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2023年8月14日 10時
