【ハイキュー】親が腐女子すぎてヤバイ【男主】

第42話 ページ46

「……。」


「……。」


気まずい……。


いつもなら、適当なことをグチグチ喋るんだけど。



さっきの雨音さんのこともあってか、なんか喋りにくい。


あ、雨音さんに頼まれたことするの忘れてた。


影山君に色々聞けばいいんだよね。って、なに聞けばいいんだ。


まあ、とりあえず


「影山君ってさ、好きな食べ物なに？」


「……は？」


なんでこれ聞いたんだよ僕！！雨音さんの告白にはなにも関係ないだろ！！


ていうか、いきなりなに聞いてんだこいつみたいなこと絶対思われてる！！


「いきなりなに聞いてんだ。」


思われてたー！！！


「ポークカレーの……温玉乗せ。」


あっ、答えてくれた。


ていうかこの情報知ってた。


昔から好きだよね。ポークカレーの温玉乗せ。


そんなことどうでもいい。雨音さんの告白に役立つこと……。役立つこと……。


「影山君ってさ、好きな人いるの？」


「はぁ！？」

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