[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.14

もしもシリーズ〜最後の日〜 ページ5

もしもシリーズ〜最後の日〜

A side

A「じゃあ…そろそろ…かな…」

シルク「…そうだな」

マサイ「ん、環境は完璧」

モトキ「最後も楽しくねw」

ンダホ「…」

シルク「泣くの早いってw」

ンダホ「…だって…」

A「…もう…ダホちゃん泣いたら…つられちゃう…」

生放送が始まる前から涙が止まらない

今日はYouTube最後の日

最後まで笑っていようって決めたのにな…

シルク「Fischer's シルク」

モトキ「モトキ」

マサイ「マサイ」

A「A」

ンダホ「ンダホ」

シルク「今日は、最後の日ということで生放送です！w」

シルクも今は笑ってるけど、生放送前まで凄く緊張していた

シルク「今日までどうだった？」

モトキ「いや、もう本当に楽しかった！」

ンダホ「いろんなことに挑戦できて、それが出来るようになって、嬉しかったよねw」

マサイ「運動も、カメラも、自分のためになったw」

A「私は途中からの参加だったけど、みんなでいるのが本当に楽しかったし、視聴者さんに愛されてるのが分かったし…それに自分のスキルが上がっていったのが目に見えて良かったw」

笑って答えてるけど、少しでも気を許すと涙腺が崩壊しそう…

コメント欄を見てると

『今までありがとう！』

『心の支えでした！』

などなど…嬉しい言葉のオンパレード

シルク「1番嬉しかったことは何？」

A「私は…いろんな日本代表になれたことかなぁ…YouTube brandcastもだし、世界9位もだし…ギネスとかもそうなるし…」

シルク「分かる！俺もそうだわ」

モトキ「俺たちだけじゃなくて、視聴者さん達がいて手伝ってくれて、それで成し遂げることが出来たっていうのがいいよね！」

私たちだけじゃダメだった

みんながいてくれたから、みんなが背中を押してくれたから、今、私たちはこのステージに立てている

そんなことを考えていると…

A「だから…だ…から…」

シルク「…泣くなよw」

A「ん…我慢しようと…した…けど…やっぱムリぃ…」

シルク「泣きすぎw」

シルクが頭ポンポンしてくれるけど、全く止まる気配がない

A「本当にありがとう…みんなのことが…大好き…大好きです！ また…会おうね！」

気がつけばメンバー全員で泣きながら最後の挨拶をして生放送を終えた

最後まで愛され続けて、私たちがいなくなっても愛され続けるグループだった
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星空夢月さん
リクエストありがとうございました！

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