[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.10

臨時コーチ ページ7

シルク side

A「ねぇ、私が行くと場違いじゃない？」

シルク「なんでよw」

A「だってバスケ部じゃないし、そもそも学校違うのにさぁ」

シルク「そんなの気にしねぇってw」

今日は、俺の母校のバスケ部が全国大会に出るからお祝いと先生に顔を見せに行く

Aは同じ学校じゃないから、自分がいるのは場違いじゃないかと言ってる

…というか、先生に連絡したら、ぜひAを連れてきてくれって言われたんだけどなw

シルク「お邪魔しまーす」

先生「おー！ 久しぶりだなw 元気か？w」

シルク「めっちゃ元気w」

A「初めまして、Fischer'sのAです。今日はよろしくお願いします」

先生「こちらこそ来ていただけるだけで、生徒は本当に嬉しいと思います」

簡単な挨拶を済まして、体育館に向かった

シルク「うわ、めっちゃ懐かしいw」

先生「はい、集合！今日はバスケ部のOBの方が来てくれてます。全国大会出場のお祝いってことだから、みんなお礼言えよw」

先生が合図を出し、俺らが登場した

シルク「Fischer's シルクです！で、こっちが」

A「Aです！」

生徒「うわ！本物！」

生徒「Aちゃんだ！可愛い！」

先生「じゃあ、2人に少しバスケ見せてもらおうかw」

シルク「え、無茶ぶりw」

Aとペアを組んでパスを出し合いながらゴールに向かってシュートをした

A「入って良かった…恥かくとこだった…」

シルク「ふはw メンバーとやってんだから大丈夫だろw」

A「でもさぁ」

生徒「あの！動画でいつも見てるんですけど、すごく上手いなぁって思ってて、敵からの逃げ方とか教えて欲しいです！」

生徒「僕も！」

A「ほら、シルク行っておいでw」

生徒「俺、Aちゃんにシュート教えて欲しいです！」

A「私？！」

Aは俺よりシュートの決定率がいい

これを知ってるのは、よく動画を見てくれてる人だけだw

シルク「Aも先生だなw」

A「私で良ければ…」

2人で時間が許す限り臨時コーチとして生徒達に教えた

そして2 on 2やチームに入れてもらってゲームもした

シルク「めっちゃ楽しかった！全国大会頑張って！」

A「私もすごく楽しかったです！時間があればコソッと応援しに行くかもです！w 頑張ってください！」

久しぶりにガッツリ、バスケをやっていい汗をかいて、編集もいい感じで進めれそうだw

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和世さん
リクエストありがとうございました！

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