tiktok ページ6
シルク side
A「あー、音ハメとテロップ終わったぁ…」
シルク「お疲れーw」
今から夏に向けて忙しくなるFischer's
出来る時に編集をまとめてやっておくのが、夏の基本となっている
A「そっちは?」
シルク「カット最中」
A「あー、その撮影すごく時間かかったやつw」
シルク「そうそうw しかもめっちゃ面白いから、笑っちゃってなかなか進まねぇw」
A「うわぁ…私も進まないやつじゃんw」
俺がカットしたやつをAが音をはめて、手の空いた方がテロップをするという工程
だから、必然的に俺が時間がかかると、Aもということになるw
A「テロップ全部入れ終わってるから、私は少し休憩させてもらおうかなぁ」
シルク「今のうち休んどけー、これが回ってくるからなーw」
A「はーいw ミルクティーいれてあげるねw」
Aはキッチンに向かい俺と自分のミルクティーを作って持ってきてくれた
よし、引き続き頑張るかw
それから1時間ぐらい編集に没頭した
シルク「ふぅ…やっと終わった…」
ふとAを見ると、携帯を見ていた
何見てんだ?他のクリエイターの動画か?
俺らはいろんなクリエイターの動画を見て勉強をしたりしてるからおかしなことではない
けど…なんかニヤニヤしてる?
そっとAの後ろに回って覗いてみると
シルク「?!」
tiktokで動画を見ていた
…いや、そこまではいいんだけど…その…男の子…イケメン…
A「ふふw」
ふふ…じゃねぇよ!
見るな!なんて言えねぇし…俺の方がイケメン!なんて口が裂けても言えねぇし…
嫉妬なんてカッコわりぃし…
…あぁぁぁ!ムカつく!
何がtiktokだよ!加工出来んだろ!加工無しで出てこいや!
…って、俺は何にキレてんだよ!
A「…シルク、なに1人で百面相してるの?」
シルク「な…なんでもねぇよ!」
A「ふぅーん…」
そう言ってまた動画を見ようとする
シルク「あ、A、携帯貸して?」
A「シルクのは?」
シルク「充電切れ」
A「あらら、大切な電話かかってきたら困るんだから気をつけなよー」
シルク「おう…あ、カット終わった」
A「お、じゃあ後はお任せあれーw」
…充電70%あります…しかも俺のポケットに入ってます…仕方ねぇだろ!これしか方法が無かったんだ!
この男か…顔以外は俺の方が上だからな!俺は顔しか負けてねぇんだからな!
なぜだ…言ってて悲しくなってきた…
- - -
ねこぱんちさん
リクエストありがとうございました!
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canty(プロフ) - 利擦夏さん» こちらこそありがとうございます!またいつでもお待ちしております(´˘`*) (2019年8月25日 14時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
利擦夏 - cantyさん» わー!書いてくださってありがとうございます!もう大大大ー好きです!またリクエストしますね! (2019年8月25日 13時) (レス) id: d16cf89c74 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - らいあさん» ありがとうございます!正直、読んでくださるみなさんがいらっしゃらなかったら本編で終わっていたと思いますw これからどれだけ続いていくか分かりませんが、読んでくださるみなさんがいる限りキュンキュンさせていきますのでよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - 移行おめでとうございます…で合ってるかな?ここまで続けられるの本当にすごいと思います!!このお話大大大好きなので応援し続けます!頑張ってください(*´ω`*) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - みるくきゃらめるさん» こちらこそありがとうございました!またいつでもお待ちしてます(´˘`*) (2019年8月13日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:canty | 作成日時:2019年6月8日 22時