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叱り方 ページ26

A side

シルク「こら、なんでそんなことした」

陽菜「…」

奏陽「…」

今、シルクは子供たちを叱っています

闇雲に怒っているわけではなく、ちゃんと理由をもって叱ってる

ただただ怒るのは、子供が親を嫌いになる理由の1つだ

その理由なんだけど…嫌いなものを残したこと

残すのは別にいい、ただ、私達に隠れて捨てようとした

…それは…作った私からしても少し悲しい

シルク「黙ってちゃ分からないだろ」

陽菜「…ママ…」

シルク「ママじゃない、パパは理由を聞いてる」

奏陽「ぐすっ…」

シルク「自分が悪いことしたのにすぐに泣かない」

これは…後でフォローしなきゃな…w

陽菜「…だって…」

シルク「だってじゃない!」

陽菜「うわぁーん!」

あーあ…泣かせてどうすんのよ…

シルクもあんまり怒らないから、叱り方が分からないみたいだ

それに、自分までイライラして…

陽菜「うわぁーん!」

陽菜が大泣きしたことによって手が食器に当たって、シルクの上に落ちた

シルク「陽菜!」

それをシルクはひながわざとやったと勘違いして、ひなのほっぺたを叩こうとした

それはダメと思って私はシルクとひなの間に急いで入った

…のはいいものの、間に入った時に足首を捻ってひなを守ったまま倒れた

シルク「A!」

A「いたたた…ひな大丈夫?」

陽菜「ママ…ママ…」

シルク「おい、大丈夫か?」

A「ごめ…病院まで送って…変な足の捻り方した」

急いで病院に行くと、骨は折れておらず、全治2週間の安静と言われた

シルク「A…ごめん…」

A「…叱り方が分からないのは仕方ないけど…絶対に手は出しちゃダメだよ?パパのこと嫌い!ってなっちゃうからw」

シルク「…カッとなった…マジごめん…」

陽菜「ママ…」

A「なんで怒られたか分かった?」

陽菜「ひなが…捨てようとしたから…」

A「そうだね。好き嫌いがあるのは仕方ない。無理やり食べろとは言わないよ?けど、それを黙って捨てるのはマナー違反でしょ?作ったママが悲しい思いしちゃう。」

陽菜「ごめんなさい…」

A「もうしない?」

陽菜「うん、もうしない。」

A「じゃあ、パパにもごめんなさいしておいで?」

陽菜「パパ、ごめんなさい」

シルク「パパも叩こうとしてごめんなさい」

A「はい、じゃあこの話終わり!みんなで遊ぼー!」

シルク「Aは絶対安静!」

A「はーい…w」
- - - -
まゆさん
リクエストありがとうございました!

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canty(プロフ) - 利擦夏さん» こちらこそありがとうございます!またいつでもお待ちしております(´˘`*) (2019年8月25日 14時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
利擦夏 - cantyさん» わー!書いてくださってありがとうございます!もう大大大ー好きです!またリクエストしますね! (2019年8月25日 13時) (レス) id: d16cf89c74 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - らいあさん» ありがとうございます!正直、読んでくださるみなさんがいらっしゃらなかったら本編で終わっていたと思いますw これからどれだけ続いていくか分かりませんが、読んでくださるみなさんがいる限りキュンキュンさせていきますのでよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - 移行おめでとうございます…で合ってるかな?ここまで続けられるの本当にすごいと思います!!このお話大大大好きなので応援し続けます!頑張ってください(*´ω`*) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - みるくきゃらめるさん» こちらこそありがとうございました!またいつでもお待ちしてます(´˘`*) (2019年8月13日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:canty | 作成日時:2019年6月8日 22時

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